スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
しばらく「はてな」の方でブログを更新します。
はてな住民になってから10ヶ月ぐらい経つんですが30日間以上、日記を書いていないのでいまだにキーワード編集できません(^^;

そこで、しばらく「はてな」の方でブログを更新しようと思いす。新エントリを書いたらその都度ここに追記していきますのでよろしく。

03-17 稲田朋美センセイ「反日映画だ!」と、こぶしを振り上げ政治圧力

03-19 チベット民族の抗議行動に対する中国の武力弾圧に強く抗議します。(署名呼びかけPDFファイルあり)

3/19 「チベット問題を考える議員連盟」が声明を発表 代表・枝野幸男議員

3/20 維新政党・新風の主張に、ダライ・ラマも迷惑

3-22 2分でできるチベットとダライ・ラマを支援するネット署名です。

3-23 なんだかなぁ……

3-23 22日、都内で行なわれた2つの抗議デモ。

3-25 産経と世界日報が「被害者名」記し批判

3-26 イラク戦争 米兵戦死4000人

3-26 なんでも中国の報復だと考えてしまう人とそれを妄信する人達

3-28 [沖縄戦]集団自決訴訟「軍深く関与」元隊長の請求棄却…大阪地裁

3-29 日の丸・君が代は強制じゃない方がいいと思う。

4-1 稲田朋美議員が問題化した映画「靖国」がすべて上映中止に

4-2 読売の社説がひどい なんで櫻井よしこ?

4-9 嘘と偽りに満ちた稲田朋美の主張




フィリピン下院外交委で慰安婦決議案124号を採択
従軍慰安婦で国会決議へ、日本に謝罪求める フィリピン
http://www.asahi.com/international/update/0312/TKY200803120035.html
(2008/03/12 朝日)
フィリピン下院の外交委員会は11日、日本政府に対して、「従軍慰安婦」と呼ばれる太平洋戦争時の性暴力被害者への公式な謝罪と補償を求める決議案を全会一致で可決した。近く開かれる本会議でも可決される可能性が高く、日本に謝罪を求める同国初の決議となる。同様の決議は07年に米、カナダ、オランダの各下院と欧州議会で可決され、今回、フィリピンでの審議が本格化するきっかけとなった。

決議案は「日本で最近、93年に河野洋平官房長官(当時)が発表した元慰安婦に対するおわびと反省の談話を薄め、無効にしようとする動きがある」と指摘。日本政府が従軍慰安婦問題に対する責任を公式に認め、謝罪し、被害者に補償するよう比政府に求めた。

この日の審議を元慰安婦の女性約10人が傍聴。被害者と名乗り出て運動を始めて16年。「やっと肩の荷が下りた」と、パナイ島出身の被害者エリサ・アルメソルさん(80)は涙を浮かべた。

元慰安婦の活動を支援する団体「リラ・ピリピナ」によると、同会に名乗り出た被害者約170人のうち56人がすでに他界。支援者は「残された時間は少ない」と話す。

フィリピンの下院外交委員会(クエンコ委員長)で慰安婦決議案が採択されたのは1998年以来10年ぶりだそうです。決議案は昨年の8月に上下両院に提出されていましたが、これで下院本会議で採択される可能性が出てきました。

決議案124号(HR00124)の原文と日本語訳はこちら
HR00124 日本語訳 - Stiffmuscle@ianhu - 従軍慰安婦問題を論じる

今回の決議案の流れや各国の報道、速報についてはこちら
日本軍性奴隷制問題- Gazing at the Celestial Blue

碧猫さんStiffmuscleさんいつもご苦労様です。

調査捕鯨は水産庁の「天下り」「利権」のショーケース
くじラブのHPを読んでいて日本政府が捕鯨支持を取りつけるため多額の税金(ODA)をバラまいていることや捕鯨の関連事業を行なっている財団法人が水産庁の役人の天下り先になっていることに今頃気づきました(^^;

以下に一部をメモしときます。

■「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (1)
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/sato/145
日本鯨類研究所(鯨研)は、06年度決算で、国から無利子で借りていた36億円の運転資金のうち10億円が返せなかったといいます。そして、結局この10億円は、07年度から4年間の分割返済にしてもらったというお粗末さ。しかし、この「調査捕鯨」というリスクが大きい事業に融資するというのは、どういう銀行かと思ったら、やっぱり民間の銀行ではなかったのです。この36億円を融資しているのは、鯨研と同様に農林水産省所管の財団法人である、海外漁業協力財団。この財団自身も毎年12億円規模の補助金を農林水産省からもらい事業を行なっています。つまり私たちの税金がここでも調査捕鯨に使用されており、その挙句には返済が不可能になるという無責任な融資が行なわれているのです。

TKY200802020006-1.jpg
asahi.com:調査捕鯨、懐もピンチ 国からの融資10億円返せず

毎年5億円補助金(税金)が使われている(財)日本鯨類研究所のHP
http://www.icrwhale.org/
毎年12億円補助金(税金)が使われている(財)海外漁業協力財団(OFCF)のHP
http://www.ofcf.or.jp/

(財)海外漁業協力財団は水産庁からの「天下りのショーケース!?」のような財団

[PDF](財)海外漁業協力財団役員名簿

理 事 長(常 勤) 嶌田 道夫 元水産庁長官
常務理事(常 勤) 粂 知文 元水産庁資源管理部審議官
理 事(非常勤) 石川 賢廣 元水産庁次長
理 事(非常勤) 中須 勇雄 元水産庁長官
理 事(非常勤) 畑中 寛 元日本鯨類研究所理事長
理 事(非常勤) 米澤 邦男 元水産庁次長 (元IWC日本代表)
理 事(非常勤)  澁川 弘 元水産庁研究部長

理事長は、元水産庁長官。そのほかにもかなり水産庁関連の方が名を連ねています。さらに注目すべきは、昨年まで鯨研で理事長をやっていた畑中寛氏が非常勤ですがここに理事として名を連ねていることです。

つまり、今回の朝日新聞の記事にあるように、鯨研が融資を返済できなくなるという運営を行なっていたその時の当事者が、融資側の理事として名を連ねていると言うことになるのです…。

借金を返済できないような団体運営をしていた人が、融資をする側で自分が作ってしまった借金を「それでは、4年に分割して返済してください」と言う側にいるという現実は、通常の世界では想像することができないでしょう。


■「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (2)
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/sato/148
日本鯨類研究所の広報費と調査費の比率
南極海や日本沿岸などで行なっている調査捕鯨の規模が拡大されるにつれ、鯨肉の供給が増えてきているけれど、その鯨肉の販路拡大を狙って立ち上げた企業は、2年連続の赤字の見通しということ。結局は、うまくいっていないらしい。

[PDF](財)日本鯨類研究所の平成18年度収支報告書
この報告書をみると、一般事業費約8億2千万円のうち、約6億円が広報費として、そして約1億3千万円が調査研究費として当てられていることがわかります。つまり、研究所であるはずの同団体の一般事業費の70%以上が広報費に使われているのに対して、調査研究費はたったの16%程度ということなのです。


■日本政府は捕鯨支持を取りつけるため税金をバラまいている

こちらは朝日新聞「私の視点」2008年1月31日掲載された星川淳氏のコラムです
http://www.whalelove.org/opinion
国際捕鯨委員会で捕鯨支持を取りつけるための集票策には、1994年以後だけでも980億円近くの水産ODAのうち相当部分が充てられてきた。にもかかわらず、調査捕鯨の見直しを求める国際世論は広がる一方で、日本政府がめざす商業捕鯨の再開はまったく見通しが立たない。

捕鯨中止を求めるグリーンピースから届いたメールを紹介します(2)
捕鯨に反対する嘆願書にネット署名されたid:Stiffmuscleさんにグリーンピースから2度目のメールが届いたので紹介します。

15歳のSkye Bortoliさんが民主党に署名(131,965名)を届け、筒井議員から「私たちの姿勢はあなたのものと同じではありませんが私たちは真剣に問題を考えます。」と伝えられたことや、その後すぐに民主党が委員会を開いたこと。そして、グリーンピースが委託して行なった日本での世論調査の結果、日本人の約71%のが南氷洋のクジラ保護区での捕鯨を支持していないこと、約87%が捕鯨に税金が使われていることに驚いていたことなど(1つ目のリンクに詳細あり)が書いてあります。2つ目のリンクには反捕鯨活動の様子がビデオで紹介されています。

March 5th, 2008

Dear ××××××××,(←名前は伏せてあります)

We've delivered our whaling petition to the Japanese authorities.

Fifteen-year-old anti-whaling campaigner Skye Bortoli from Port Stephens presented the 131,965 strong petition to the Japanese authorities in Tokyo. Immediately afterwards, the opposition Japanese Democratic Party (DPJ) called a committee meeting on whaling. That was quick!

Indeed, the Japanese accepting the petition was a victory in itself - past international efforts have been totally rejected. The committee's chair, Mr. Tsutsui said, "Our stance is not the same as yours but we are willing to consider the issue seriously." And, in a major concession, they admitted the market for whale meat was not viable and that Japan's international reputation was at stake.
Read more about Japan's reaction to our petition
While the political ground appears to be shifting, the fact is that the Japanese people do not support whaling. Earlier this month, we commissioned a special independently conducted poll which found that 71 per cent do not support their country whaling in the Southern Ocean Whale Sanctuary. And astonishingly, 87 per cent were surprised to learn that their tax money was actually being used to help pay for the outrageous whaling operation.
The focus of Greenpeace's campaign is now exposing the Japanese people to the facts on whaling - so they can exert political pressure on their leaders, who won't like to be out of step with public opinion for long. Our petition, developed together with the Daily Telegraph and the Today Show has helped build the momentum for change.
Watch a video wrap of our recent anti-whaling work in the Southern Ocean.
Once again, thanks for signing; together we are making a difference. Our campaign continues and we'll keep in touch about further ways for you to be involved.
Rob Nicoll,
Whales campaigner

Greenpeace Australia Pacific


【関連リンク】
グリーンピース・ジャパンが日本リサーチセンターに委託して行った世論調査結果。(日本語版、PDFファイルによる詳細あり。)
日本での捕鯨に関する意識調査の結果

【当ブログの関連エントリ一覧】
捕鯨問題のエントリーをまとめてみました(追記あり) (01/25)
[捕鯨問題]朝日新聞の行なった世論調査は「誤誘導だと強く非難」英 デイリー・テレグラフ紙 (02/10)
捕鯨中止を求めるグリーンピースから届いたメールを紹介します (02/16)


「ゴミウヨク焼却党本部」が復活
ネット右翼のオピニオンリーダー・瀬戸弘幸のプロフィール欄執筆者魚拓)であるanti-gomiuyoさんが、「ゴミウヨク焼却党本部」を「ゴミウヨク焼却党本部の最近気になるニュース」に、名前をantigomiと改めブログを再開されたようです。気になるエントリのほうは以前のようなネット右翼を一撃でKOするものではなく、なぜか芸能ニュースネタです。まだエンジンに火が入っていないのか、それとも勘違いしたノイジーマイノリティを相手にする必要がなくなり方向性を変えたのか、よくわかりませんが今後が気になります。

【ついでに、お知らせ】

最近スパムコメントが増えて困っていたので画像認証機能を付けました。今後は、コメント投稿時に画像に書かれた4つの文字を数字で入力して下さい。

それと、サイドバーの「お気に入りmusicリスト」にモンドグロッソこと大沢伸一がドラゴンアッシュのKJをフィーチャーしたSHININ'と、渋谷ウームでのイベント動画を追加しました。

動画の中で大沢がまわしてるケミカルブラザーズのカヴァーStar Guitarがすべて聞けます。追記しとくね↓

日本の評判を辱めているビックな日本人みつけました
アパグループ代表・元谷外志雄のことです。アパグループの広報誌(アップルタウン)に毎月、元谷代表が対談する「BIG TALK」という企画があるんですが、読んでいて「あぁこの人は日本の評判を辱めている典型だなぁ」と。

まぁ今までの対談相手が岡崎久彦、渡部昇一、西村真悟、藤岡信勝、黄文雄、戸塚宏などかなり香ばしいメンバーで構成されていることから想像はついたんですが。

そこで、失笑ネタとして、APA HOME > 月刊アップルタウン(Apple Town) > バックナンバーから最近の対談の一部を文字起こししてみました。

日本を憂うサムライ同士、熱く語る!

[PDF]平成19年6月号:中国に対して日本はもっとはっきりと主張すべきだ
株式会社日本文化チャンネル桜 代表取締役 水島 総氏

本谷社長「日本も核武装すると主張するべき。」「戦前、北朝鮮のインフラに投資した莫大な資本を考えると、反対にお金をもらわなくてはいけないくらいです。」「日本が慰安所に直接関与したという証拠は全くない。」

水島「日本も攻めの発想を持つべき。例えば反日デモで暴れている学生にお金をばらまいて、もっと過激にやらせれば日本や欧米の企業は恐がって撤退します。そうなれば中国はあっという間に崩壊します。」「責任を持って国家のために戦争と政治を行なうサムライを復活させるべきです。」

……ここまでイッちゃってるとツッコミ入れる気にもなりません。*1ネトウヨと同レベルのアホ侍といったところでしょうか。

*1ここでいうネトウヨとはネット右翼と呼べるレベルの論理をもった人間ではなく単なる嘘吐きのことです。


*2東京裁判史観を押しつけたアメリカ人に何も言えず……

[PDF]平成20年2月号:日本精神的社会の拡がりが世界を平和にする
ハーバード大学アジアセンター マネージャー ジョン・D・ミルズ氏

本谷社長「サミュエル・ハンチントン教授は、世界を8つの文明に分ける際に1つの分類として日本文明を入れています。それほど日本は長い歴史から生み出された他にはない特徴のある文化を保有した国であり、国民が誇りを持っていいと思います。」

ミルズ「経済や社会、学問や技術の面では進んでいる日本ですが、アメリカなどの欧米の基準からみると政治的にはかなり未熟です。」

本谷社長「私もご指摘の通りだと思います。」

ミルズ「一番大きな原因は西洋諸国に比ベて日本の民主主義の歴史がまだ浅いことだと思います。」

本谷社長「そうかもしれません。」

アメリカ人にこそ「日本を禁輸で追い込み開戦を強要したのはルーズベルトだ」と言わなきゃ。

*2藤岡信勝センセイによると「東京裁判史観」とは東京裁判を頂点にした「日本の敗戦直後からアメリカ占領軍の絶対的権力のもとで周到に用意され実施された日本人の『洗脳』作戦・思想改造計画」にもとづき、「日本人は『あの戦争』の責任は、あげて犯罪国家日本の側にあると教え込まれた」日本の近現代史のこと。だそうです。
(南京事件論争史 笠原十九司 230頁より)


アフリカ人に通用しなかった……大東亜戦争肯定論

[PDF]平成20年3月号:悲惨な戦争を「資産」として国家の発展を進めていく
アンゴラ共和国 駐日特命全権大使 アルビノ・マルンゴ大使

マルンゴ大使「アンゴラはポルトガルが400年以上も統治していたこともあって、ヨーロッパのような雰囲気がある国ですから犯罪が多いこともありません。」

本谷社長「有色人種の国として唯一、日本が欧米の白人国と戦い続けたことでアジア、アフリカの国々は独立できた。独立に関してアジアの多くの国は日本に感謝している。それなのに、中韓だけはいまだに日本を非難してきます。」

マルンゴ大使「実は、私は駐日大使をしていることを非常に誇りに思っているのです。なぜなら、内戦の時代、アンゴラに対して戦火を拡大するような不必要な干渉を一切行なわなかった日本を尊敬しているからです。」「国民を犠牲にせざるを得ない戦争はあってはならないと思うのです。アンゴラは長い内戦で多くの悲惨なことが起こりました。平和の大切さを心の底から理解しているからこそ人種、民族、宗教の違いにこだわらず講和することができるのです。」

本谷社長「ところで*3鈴木宗男さんにお会いになりましたか。実りある話しができると思いますよ。」

マルンゴ大使「わかりました。そのときは代表にお会いした話しもしてみます。」

アジアやアフリカの国々が独立に関して日本に感謝しているとすれば戦後の経済支援や軍隊による不必要な干渉をしなかった部分だと思うんですが、そこらへんの根本的なところを理解できていないのようでかなり恥ずかしい発言が目立ちます。それにしてもこのアホ社長の独善的な対談のどこがBIG TALKなんでしょうか。ただのビックマウスにしか見えないんですが。

*32/26 鈴木宗男被告2審も実刑 - MSN産経ニュース

【関連リンク】
元谷外志雄アパ代表は「日本李登輝友の会」の理事でもある
李登輝氏をマンセーする靖国カルト教信者達
アパグループと安倍晋三の証拠写真 - 反戦な家づくり


最近買った本を紹介しときます。
そのうちブログで取り上げると思います。

4582854036南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか (平凡社新書 403)
笠原 十九司

平凡社 2007-12
売り上げランキング : 6420

Amazonで詳しく見る

4760121986南京事件と日本人―戦争の記憶をめぐるナショナリズムとグローバリズム
笠原 十九司

柏書房 2002-02
売り上げランキング : 396406

Amazonで詳しく見る

4041954134太平洋戦争 日本の敗因〈2〉ガダルカナル 学ばざる軍隊 (角川文庫)
NHK取材班

角川書店 1995-05
売り上げランキング : 48760

Amazonで詳しく見る

4041954150太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール (角川文庫)
NHK取材班

角川書店 1995-07
売り上げランキング : 47721

Amazonで詳しく見る

4041954169太平洋戦争 日本の敗因〈5〉レイテに沈んだ大東亜共栄圏 (角川文庫)
NHK取材班

角川書店 1995-08
売り上げランキング : 91455

Amazonで詳しく見る

4101065039野火 (新潮文庫)
大岡 昇平

新潮社 1954-04
売り上げランキング : 13344

Amazonで詳しく見る

4122001323レイテ戦記 (上巻) (中公文庫)
大岡 昇平

中央公論新社 1974-01
売り上げランキング : 13470

Amazonで詳しく見る

4000244027敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人
ジョン ダワー John W. Dower 三浦 陽一

岩波書店 2001-03
売り上げランキング : 25758

Amazonで詳しく見る

4582764193容赦なき戦争―太平洋戦争における人種差別 (平凡社ライブラリー)
ジョン・ダワー John W. Dower

平凡社 2001-12-10
売り上げランキング : 122359

Amazonで詳しく見る

4167274027大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)
堀 栄三

文藝春秋 1996-05
売り上げランキング : 5529

Amazonで詳しく見る

4480063471つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ

筑摩書房 2007-02-06
売り上げランキング : 57004

Amazonで詳しく見る

4806713554戦前の少年犯罪
管賀 江留郎

築地書館 2007-10-25
売り上げランキング : 987

Amazonで詳しく見る

他にもありますが、これ以上貼るのがめんどくさいのでここまで。
東アジア選手権 日本vs中国、感情に支配された産経の報道がネットイナゴレベルな件
中国の重慶で20日おこなわれたサッカー東アジア選手権、この大会はサッカーの向上と交流を深めることを目的に設立されたようですがフェアプレイの精神を踏みにじるような中国選手のラフプレーの数々には呆れました。と同時に試合後の中国に対する増悪剥き出しの産経の報道にも呆れました。

特に夕刊フジの名物記者・久保武司の自己中心的な記事には。

岡田、悪質中国に激怒…東アジア選手権ってなんなんだ
http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_02/s2008022115_all.html
【重慶=久保武司】試合後はペットボトルが投げ込まれ、日の丸が焼き払われるという相変わらずの光景が繰り広げられた。ただでさえ日本は中国の毒入りギョーザで我慢の限界。中国や北朝鮮の低レベルに付き合わされるのは、もうこりごりだ。[中略] 観客も最低だった。引きあげる日本選手にめがけてペットボトルの嵐。スタンドでは日の丸が燃やされ、日本代表を乗せたバスは群衆に囲まれて公安部隊とにらみ合いになった。[中略] 勝ったとはいえ、ケガ人続出で罵声を浴び、何一ついいことはない。おまけにこの大会のスポンサーは、ピッチの看板をみれば一目瞭然(りょうぜん)。すべて日本企業の支援で運営されている。中国や韓国代表のスポンサーは「広告代理店が競合会社なので、一銭も出してくれない」(日本協会関係者)という。盗人に追い銭とはこのことだろう。

この騒動に便乗して世論を煽り部数を少しでも伸ばしたい、注目されたいという産経の事情が透けて見える記事なんですが、関係ない毒餃子事件を絡め「低レベルに付き合わされるのは、もうこりごりだ。」とはなんとも身勝手で傲慢な表現だなぁと。そして、どうしても「産経が欲しいストーリーを作っている」ような気がしてならないんですよね。産経の場合学ランで戦争を想起とか国立の件とか捏造した前科もあるし。

例えばこの部分とか

>引きあげる日本選手にめがけてペットボトルの嵐

ピクチャ 4
こちらの「罵声を浴びせる中国サポーター」(時事通信)の画像を見るかぎりペットボトルの嵐には見えませんし、引きあげる日本選手に罵声を浴びせているのは一部で多くの中国サポターは遠巻きに眺めているように見えるんですが。

>スタンドでは日の丸が燃やされ

確かに反日感情が強いといわれている重慶&アウェーなのでそういう一部の中国サポーターがいても不思議ではないんですが、日の丸が燃やされたと報じているのが産経だけというのがどうも気になります。画像もありませんし。


あと、このサンスポのコラムを書いている今村忠という人もひどいなぁと思ったんですが

【甘口辛口】2月19日 
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/other/123908/
何度もチャンネルを換えようとしたほど、退屈な試合だった。1対1で、やっと引き分けた17日のサッカー東アジア選手権の北朝鮮戦。[中略]大体、東アジア選手権なる大会の位置付け自体、一般の人にはわかりにくい。優勝したところで「だからどうした」という感じだ。

【甘口辛口】2月22日 
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/124693/
毒ギョーザも、結局は日本のせいにしてしまおうという中国の「なんでもあり」ぶりが凝縮されたような試合だった。[中略]劣悪の条件下でも日本は冷静に戦って、ともかく勝った。それは称賛されるが、「勝ったからいいか」で済ませてしまうのが日本人でもある。勝負は別問題として、大会の趣旨である東アジアの向上のため、毅然として一言忠告するのも隣人の務めではないか。(今村忠)

「大会で優勝したところでだからどうしたという感じだ」と書いた3日後に一転「大会の趣旨である東アジアの向上のため、毅然として一言忠告するのも隣人の務めではないか」と大会設立の意義を説くいかがわしさ、どうにかなりませんか。

【関連リンク】

こちらのブログ「スポーツCHINA~体育中国」を読んだほうがサンケイ・バイアスがかかってないぶん中国の反応がよくわかったので紹介しときます。

2/22中国の人達はこう見た!書き込みからみるサッカー日中戦
2/19サッカー中国代表、”五輪バージョン”で臨む日本戦
2/20サッカー東アジア選手権・・闘志が空回りした中国代表
2/21中国サッカー、敗戦にサポーターの不満爆発・・
2/21中国サッカーのご意見番、国家代表に物申す・・・

【追記】

ブクマコメントで教えてもらったんですが、今村忠は去年、相撲部屋でおこった17歳力士集団リンチ殺人事件を“愛のムチ”と擁護する記事を書いてるんですね。
NC-15:http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20070928/1190987596

それと、訂正しときましたが今村忠がサンスポのコラム「甘口辛口」担当で、久保武司は夕刊フジの記者でした。失礼しました。


BC級戦犯の「3分の1は明らかな冤罪だった」という怪情報
前回のエントリで取り上げた産経論説委員・石川水穂こと、みずぽたんの記事に「BC級戦犯の3分の1は明らかな冤罪だった」という怪情報があったので気になってApemanさんに聞いてみたところサンケイの名物記者あびるんも仲良く吹聴してるんですね。

2006/7/2阿比留瑠比ブログ 中国はBC級戦犯カードを温存している
自身も身に覚えのないことで巣鴨拘置所で10年もの歳月を過ごしたFさんは、拘置所内で約800人の入所者の体験談を集めていました。Fさんによると、「処刑された人の3分の1は明らかに冤罪だ」ということです

2008/1/26 石川水穂 無差別爆撃の非道さを問う
通常の戦争犯罪や「人道に対する罪」を裁いたBC級戦犯裁判は[中略]身に覚えのない捕虜虐待の責任を押しつけられたり、現地住民のあやふやな証言だけで起訴されたりするケースが多く、3分の1は明らかな冤罪(えんざい)だったといわれる

どうやら時系列的にみてこの怪情報の出所は、BC級戦犯裁判での被告(旧受刑者)自身が拘置所内で聞き取りしてまわった、という話らしいです。

そこで、本当に「3分の1は明らかな冤罪だった」のか真偽を確かめるために現在、研究者のあいだでBC級裁判はどのような研究状況にあるのかBC級戦犯裁判 (岩波新書) - 林 博史を参考に検証してみることにしました。

まず、日本ではBC級戦犯として5700人が起訴(法務省資料)され934人が死刑判決を受けているんですが、実際に裁判では被告のほとんどが不当性を主張しているようです。それに比べ弁護にあたった日本人弁護士の評価は批判も多いですがかなり違っています。「日本が国際法を無視し、人命を軽視していたことを反省する必要がある」と何人も述べていたり、「ある程度は公平であった」という評価もあります。日本が戦中におこなった*1軍律裁判は一種の戦犯裁判と言えますが、そこでは弁護人を認めませんでした。もし日本が勝って戦争裁判をおこなっていたとすればどうなっていただろうかと自問する弁護人もいたそうです。
孤島の土となるとも―BC級戦犯裁判 岩川 隆

ちなみに、みずぽたんが記事の中で紹介している映画「明日への遺言」の中で描かれている東海軍管区司令官・岡田資(たすく)中将は、法廷で米軍の無差別爆撃を国際法違反として批判し、搭乗員処刑の責任を1人で背負った将軍として高く評価されていますが、B29の搭乗員を軍律会議にかけることなく斬首により処刑したことで裁かれています。また、岡田資中将は歩兵旅団長時代の1938年、中国で毒ガス戦を実行し、その効果を高く評価する報告をおこなっています。
毒ガス戦と日本軍 - 吉見義明

また、BC級裁判では中国での虐殺事件や秘密部隊である731部隊など多くが裁かれていないということも確認しておく必要があるようです。敗戦時、海外にいた日本軍だけでも約350万人もいたことを考えれば裁かれた戦争犯罪はごく一部でしかなく、戦後に戦犯追及を恐れた日本軍から機密書類の焼却命令が出され、各地で証拠隠滅、事実隠蔽、報告書の改竄などがおこなわれていたため追訴できるまでの証拠を固めるのは困難な場合が多かったようです。(※ドイツでは戦後に合わせて10万件以上のナチ戦犯容疑をみずから捜査し、6000件以上の有罪判決をみずから下しています。)

横浜裁判(BC級裁判)について、横浜弁護士会が行った貴重な研究。
横浜弁護士会BC級戦犯横浜裁判調査研究特別委員会、『法廷の星条旗 BC級戦犯横浜裁判の記録』、日本評論社
>錦州爆撃・南京渡洋爆撃・重慶爆撃…と、日本軍こそが戦略爆撃のパイオニアで
>あり、しかも事実上無差別爆撃を意味する命令が南京渡洋爆撃ではすでに出てい
>た。他方、爆撃の規模・発生した民間人への被害という点で米軍側の爆撃が日本
>軍のそれをはるかにうわまわることも自明である。弁護側がその点を激しく指摘
>したケースもあった。ただし、その差は日本軍の装備が劣っていたことによるの
>であって、日本側の良心によるものではない。日本軍にB29のような爆撃機と
>大量の爆弾があれば、東京大空襲に匹敵する重慶大空襲を行なった可能性は非常
>に高い。

>法律家が記録をみた印象としてはとても「3分の1が明らかな冤罪」であるような
>裁判ではなかったようです。ただ、時期や法廷の場所によって審理の質にばらつき
>があるということはあります(死刑の比率一つとってもかなり違います)が。
>その他、左右を問わずまともな研究者による研究成果にそのような数字が出てきた
>のを見た記憶はありません。(by Apemanさん)

以上ここまで、他の資料とつき合わせながらBC級裁判を研究状況をみてみましたが、「3分の1は明らかに冤罪だった」と断定できるほど包括的かつ詳細な調査はまだおこなわれていないというのが現状のようですから、けっきょく都合のいい被告側の証言や弁明は無条件に信じ、都合の悪い被害者や法廷での証言を「あやふや」だと決め付け否定してかかる産経・論説委員の自国の戦争犯罪を誤魔化したい正当化したいという責任逃れ体質が改めて露呈する形となっただけでした。みなさんも産経の報道は鵜呑みにせず可能な限り複眼的な情報収集を心がけましょう。それにしても自国の戦争犯罪にこれほど無責任な人間が米国の無差別爆撃の非道さを問うというダブスタぶりは滑稽で仕方がありませんな。

*1軍律会議(軍律法廷)とは、軍が軍律という法律を制定して敵国民や占領地住民の「戦時重罪」を裁くための軍事裁判で、日本軍の軍人軍属を裁く軍法会議とはまったく別のものである。戦犯裁判で扱われたのは、軍律会議で死刑判決が出され、それを軍司令官承認したうえで搭乗員を処刑したケースと、軍司令官などの判断で軍律会議にかけることなく処刑したケースの2つがあり、前者でも軍律に従って処刑(通常は銃殺)した場合と、軍律に従わずに斬首・刺殺などの方法で処刑した場合がある。(法廷の星条旗―BC級戦犯横浜裁判の記録

【関連リンク】
映画「明日への遺言」オフィシャルサイト


(このエントリは後から追記、訂正をしました。)

[珍説]歴史が嫌いなのは自虐史観のせいだそうです
2/17産経 【主張】「日本史」必修 歴史が好きになる教育を
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/123340/
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080217/edc0802170301000-n1.htm
神奈川県教育委員会が、県立高校で「日本史」を必修科目にする。国や郷土の歴史を学ぶ重要性は高まっており、県教委の独自の試みを評価したい。[中略] 同県の松沢成文知事が「しっかりした日本人、国際人の育成に日本史は不可欠」というように、国際化のなかでこそ国の歴史や文化を学び、日本人として自覚をはぐくむ教育が求められている。外国人との交流で自国について聞かれても情報発信できない事態は残念なことだ。[中略] 日本史必修でもっとも懸念されるのは指導内容だ。近現代史を中心に、ことさら日本を悪者にする自虐史観や教師が歴史観を押しつけるような授業がある。歴史が嫌いになるだけだ。

なんだねこれは、過去の都合の悪い歴史は「日本を悪者にする自虐史観」だから教えるなってことか。都合のいい歴史だけ教えて自己閉鎖的な癒し教育ってか。そんな無責任で身勝手な歴史教育を受けた「しっかりした日本人、国際人」って、いったいどんなヤツなんだか。だいたい「自虐史観を押しつけるな」とか騒いでるヤツにかぎって海外での日本の評判を辱めているという現実は無視ですかサンケイさん。

Desgin by Pixel
Copyright © ◆ 美しい壺日記 ◆. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。