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南京大虐殺についての疑問
南京大虐殺については奥が深過ぎて、多くの方が多少疑問があってもいちいち調べたりしないんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?

で、

いつもコメントくれる“ほっと一息さん”から、以前に当ブログで取り上げた松原仁というバカ議員が「南京大虐殺」「慰安婦」を否定というエントリーに、以下のようなコメントをもらいました。



松原仁の
「30万なんて話でもないし、3万という話でもないし、3千という話でもないし、なかったんですよ」と
(6/21付ジャパンタイムズ記事)
中山成彬は19日、中国国民党政府がこの攻撃で20,000人を殺害したことで日本が糾弾されるべきだと求めた1938年2月2日の会議にもとづいて作成した文書を報道陣に配布した

この二人の主張が違ってますね
それにしてもこの中国国民党政府の20、000人って本当にまともな資料なんですかね。?いつもの捏造かな?何かご存知ですか?




これ、自分も気になったんで、調べてみることにしました。

↓で、これが問題の記事



「南京大虐殺は虚構」 歴史教育議連が調査検証
http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070620/skk070620003.htm&date=20070620140611
(2007/06/20 産経)
自民党有志議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文部科学相、歴史教育議連)は19日、都内で記者会見し、南京事件についての調査検証結果を公表するとともに、今後、中国の抗日記念館から根拠のない記述や写真などの撤去を求めていく方針を明らかにした。

議連では2月から、南京攻略当時の新聞記事などを分析し、有識者からの意見聴取も行ってきた。この結果、(1)南京に多数の特派員を送っていた内外の報道機関の記事に虐殺の記述がない(2)南京陥落直後の昭和13年に中国政府代表が国際連盟で「南京で2万人の虐殺と数千の暴行があった」と演説したが、対日非難決議案に採用されなかった(3)南京攻略の総司令官だった松井石根大将は、東京裁判で「A級戦犯」については無罪だった-などが分かったという。

議連では「南京大虐殺は虚構であり政治宣伝にすぎない」と結論付け、今後の日中議員外交を通じて、中国の抗日記念館などの不適切な表記や、出所不明の反日写真の撤去を求めていく方針。事件を題材にした映画についても、事実誤認があれば指摘する考えだ。

南京攻略戦の犠牲者数については「当時、世界最大の取材班を送り込んでいた朝日新聞、毎日新聞が特定していない以上、国会議員が断定するのは不可能だ」として特定を避けた。



※日本の前途と歴史教育を考える議員の会メンバー画像付き一覧
http://d.hatena.ne.jp/Jodorowsky/20070312#1173771451



この人達は、なんでもかんでも「政治宣伝(プロパガンダ)だ!」と騒ぎ立てるんですが、その主張がそのまんま自分達に返ってきてることをどう理解してるんでしょうかね。。。

などの素朴な疑問は置いといて

まずこの



(1)南京に多数の特派員を送っていた内外の報道機関の記事に虐殺の記述がない



これについての反論は、まだ調べてないんですが

南京大虐殺があったことを示す日本軍関連史料をすべてスルーする「南京事件否定派教」信者達http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070227/p1を、見てもらえれば十分なんじゃないかと。

で、こっからが問題の部分なんですが



(2)南京陥落直後の昭和13年に中国政府代表が国際連盟で「南京で2万人の虐殺と数千の暴行があった」と演説したが、対日非難決議案に採用されなかった



この「2万人」という数字は38年2月の段階で国民党政府が欧米メディアの報道を元に把握した数字に過ぎないそうです。そして、国民党政府の要人は南京陥落以前に南京を脱出していて、38年初頭の時点で自らの知見として犠牲者数を具体的に指摘できる立場に無かったわけで、正確な犠牲者の調査を行なえるような状況ではないときの演説にすぎないということがわかりました。(←Apemanさんに教えてもらいました)

以下は関連部分をサイトより引用。

2007年3月、この顧維鈞演説が、自民党議員の戸井田とおる氏により、なぜか「新資料」として取り上げられました。よく知られた演説でありそのこと自体「見当違い」としか言いようがないのですが、さらにその紹介のされ方を見ると、何とこの演説が、「中国は当時犠牲者数は2万人だと主張していた」と主張する根拠として使われているようです。

演説は、事件のわずか1か月半あとの2月1日のものでした。事件の現場である南京は既に「日本軍占領地」になっていますから、中国側としては調査のしようもなく、確実な数字を挙げることなど不可能だったでしょう。上の演説を見ても「数字の正確さ」に力を入れている気配はなく、「特に根拠のない見当の数字」と見るのが妥当であると思われます。

何よりも、この演説の存在を認めてしまうと、「中国は南京の暴虐について何も言っていない。従って南京虐殺はウソだ」という、田中正明氏流のデタラメな論理が、あっさりと崩壊してしまうわけなのですが・・・。
http://www.geocities.jp/yu77799/chuugoku.html

ついでに、「対日非難決議案に採用されなかった」についての反論も引用。

歴史に残る大虐殺がすべて発生直後に国際連盟や国際連合で非難決議されているわけではない。発生時期に国際機関の公然の非難決議がないから虐殺が実在しないというなら、ホロコーストもポルポトの残虐行為もチベットでの残虐行為もなかったことになる。国際社会の非難決議があるかどうかは、残虐行為そのものの規模よりは国際社会がその残虐行為にただちに向き合う余裕と意欲があるかどうかにかかっているのである。
http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/%b9%f1%ba%dd%cf%a2%cc%c1%a4%cb%a4%e2%c4%f3%c1%ca%a4%b7%a4%c6%a4%a4%a4%ca%a4%a4


【動画】自民党・戸井田とおる  国際連盟で採択されなかった 
http://www.youtube.com/watch?v=ysULmUyobDU&eurl=



   ァ  ∧_∧ ァ,、
 ,、'` ( ´∀`) ,、'`<南京虐殺否定派信者ってデマばっかじゃん
  '`  ( ⊃ ⊂)  '`



(3)南京攻略の総司令官だった松井石根大将は、東京裁判で「A級戦犯」については無罪だった-などが分かったという。



これ南京大虐殺と関係ないじゃん。


ここまで長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました(^^

<南京大虐殺・関連サイト>
南京事件 小さな資料集
http://www.geocities.jp/yu77799/
南京大虐殺資料集
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/
南京事件FAQ
http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/FrontPage

最後に、文科省への電凸の件についての報告です。もう10回ぐらいかけてるんですが、いつも「担当の者は、いま席を外していまして・・・(沈黙)」と言われます。職務命令でも出てるのかもしれませんね。いいかげん電凸するの、やんなってきました(^^;

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Comment

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こんばんは。

「南京大虐殺については奥が深過ぎて、・・・」

たしかにそう思います。私自身そうでしたし、ネット上で集められる情報だけでもかなりの量になりますしね。よほど関心を持たない限りはじっくり腰を据えて調べることをしない人がほとんどなのではないでしょうか?相当エネルギーが必要な作業になりますからね。それゆえプロパガンダに引っかかりやすいので気をつけなければならないところなんですけどね。

「南京に多数の特派員を送っていた内外の報道機関の記事に虐殺の記述がない 」

これは、知っていても無視しているか、本当に知らなくて、調べる気がないのか、だと思います。

私の手元に「太平洋戦争と新聞」という本があるのですが、それによれば海外では報道されていてたようです。また、1934年の通達「外国出版物ノ取締ニ関スル件」による取り締まり(発禁処分)が、南京陥落以降、一挙に4倍に増加しているとか。発禁の理由の分類も残っていて特に「我軍ガ無辜ノ人民ニ残虐ナル行為ヲ為セル如ク曲説スルモノ」は54件だとか。
海外メディアが事実を正確に伝えていたかどうかはともかく、このように報道が行われていたという証拠はしっかり残っているようです。

j.seagull | URL | 2007/06/28/Thu 23:48 [EDIT]
j.seagullさんへ
こんばんは。
>相当エネルギーが必要な作業になりますからね。

そうなんですよ、ひとつひとつ調べるていくにはボリュームがありすぎて。。。
>南京に多数の特派員を送っていた内外の報道機関の記事に虐殺の記述がない
>これは、知っていても無視しているか、本当に知らなくて、調べる気がないのか、だと思います。

こっちも調べてみて反論を追記しようと思います。
ご教示ありがとうございまいました。



管理人のみ閲覧できます。さんへ
はじめまして。
普段は極東軍事裁判を批判してる人達が、都合のいい所だけ利用しようとしてるんだろうとは思いましたが、やっぱり、そういうことなんですかね。



ほっと一息さんへ
すいません。コメを間違って消しちゃいました。
ウィキによると
松井は東京裁判でA級戦犯容疑で起訴されて有罪判決を受けたが、「a項-平和に対する罪」では無罪であり、訴因第55項で有罪となったため、実際にはBC級戦犯である。しかし、世間では東京裁判が日本の戦争犯罪人を裁く裁判として強く印象に残っていること、東京裁判は「a項-平和に対する罪」によって有罪判決を受けた被告で殆ど占められたために「東京裁判の被告人=A級戦犯」という印象が強く、松井石根がA級戦犯であるという認識が浸透している。
だそうですよ。
やっしゃん | URL | 2007/06/29/Fri 05:01 [EDIT]
(1)について、ダーディン
笠原「アジアの中の日本軍」P88より
 まず、日本軍の南京占領直後の十二月十五日まで南京にとどまっていた外国人記者による報遣である。『ニューヨーク.タイムズ』のダーディンの記事は、一九三七年十二月十八日付と、三八年一月九日付の二つが、洞富雄『日中戦争史資料9』に翻訳紹介されている。とくに後者は、「中国軍参謀本部の逃亡による陥落南京にしるされた日本軍の大虐殺(アトロシティー)」(JapaneseAtrocities Marked Fall of Nanking After Chinese CommandFled)の大見出しをつけた、横八段の一紙面を埋めつくした大スクープ記事である。「南京侵略軍二万人を処刑」「日本軍による集団虐殺一般市民を含めた死者三万三〇〇〇」「征服者の無軌道なふるまい」「蛮行によってしみこまされた根深い憎しみ」といった中見出しからも、内容は想像できよう。

----88

 命がけで包囲戦下の南京にとどまったダーディンは、パナイ号撃沈のため、取材遺具を失ったうえに、結果的に南京での取材を断念させられて上海に「送還」となった。そうした障害・妨害をはねのけてのスクープであった。

 この記事が『ニューヨーク・タイムズ』に載った一月九日には、ダーディンは漢口にいた。そこには日本軍占領下の南京を逃れてきた中国人(とくに中国軍将校・兵士)がかなりいた。漢口におけるダーディンの取材活動も今後調べてみたい課題である。

ni0615 | URL | 2007/06/29/Fri 08:26 [EDIT]
(1)について、スティール、スミス両記者
スティール、スミス両記者の報道
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/59.html
ni0615 | URL | 2007/06/29/Fri 08:27 [EDIT]
事件の報道について
英語サイトですが、
Online Documentary: The Nanking Atrocities
http://www.geocities.com/nankingatrocities/index.htm
のTABLE OF CONTENTS
http://www.geocities.com/nankingatrocities/Table/table.htm

The Fall of Nanking のI.とII.
The Reign of Terrot のI.
で当時の報道(日本国外、国内双方)の様子がまとめられています。
アイリス・チャンの本にもこのことは触れられています。日本語版が出せなかったのがこんな形で影響するんですね。

とりあえず、ご報告まで。
Stiffmuscle | URL | 2007/06/29/Fri 11:55 [EDIT]
どんどんWEB公開しないから
WEBで見つからない事実は「無かった事実だ」というへ理屈に対して、どうするかという問題ですね。
1つの答えは、日本の現代史研究者がWEB公開しないから、こんな言い草がまかり通るようになったのですから、どんどん公開すればいいのです。
ni0615 | URL | 2007/06/29/Fri 13:49 [EDIT]
(1)ダーディン記事日本誤訳
ゆうさん「小さな資料集」
http://www.geocities.jp/yu77799/durdin.html
ni0615 | URL | 2007/06/29/Fri 13:54 [EDIT]
ni0615さん、Stiffmuscleさん情報ありがとうございます。

これはApeman さんの所で教えてもらったURLです。
「南京事件の真実」より
http://www.nextftp.com/tarari/nankinhodo.htm
「南京事件 小さな資料集」より
http://www.geocities.jp/yu77799/durdin.html
http://www.geocities.jp/yu77799/steele.html

リンク先を読むと、しっかり報道されてますね。自分なりに整理がついたらアップしようと思います。
やっしゃん | URL | 2007/06/29/Fri 14:26 [EDIT]
(1)日本政府も報道を知っていた
ni0615 | URL | 2007/06/29/Fri 14:38 [EDIT]
やっしゃんへ
なんか私の為にいろいろ調べてもらってすみません。これからは自分で調べるようにします。

コメントは>松井石根ってA級戦犯で処刑されてますよね。それとも冤罪ってことなんでしょうかね<です。
>松井石根は訴因第55項で有罪となったため、実際にはBC級戦犯である<だそうですが
55項は南京虐殺の不作為に対する罪だそうですね。部下の暴走を止める行為をしなかったってことみたですけど、それが>南京大虐殺は虚構である<に繋げるところが、ご都合主義ですよね。しかも無罪だって・・BC級だって有罪だし、しかも処刑されてんのに・・・

国内の新聞に載らない訳ですよね。
当時は国内のメディアには公然ときつーい政治的圧力による報道規制がかかっていたんですもんね。
現在だって裏で圧力かけてるようでデメディアが弱腰なんですもんね。
なんだか・・・

ほっと一息 | URL | 2007/06/30/Sat 00:19 [EDIT]
栗原利一
なぜ南京大虐殺論争が今も続いているのか?

それは70年前に日本陸軍将校がついた嘘を今も頑なに守り続けようとする人達がいるからです。

1.南京大虐殺について部外者で最初に気づいた日本人は洞富雄氏のようです。
彼は早稲田大学卒で当時31歳です。
その著作の中で次のように話しています。
新聞に捕虜を捕獲したと言うニューズが続き、捕虜の総数が7万人を越えるころになり、松井石根の入城式のあと、遺棄死体数が7万という話になっていた。
それで、また陸軍がおかしいことをやったな、と気づいた、ということです。

2.自衛発砲説(逆襲説)は70年前に部外者に虐殺の現場を見られた時の陸軍将校の言い逃れのための理由です。

3.この嘘が防衛研修所戦史室、偕行社、日本「南京」学会(=新しい歴史教科書を作る会)に引き継がれ大々的に宣伝されています。

4.戦前の日本(天皇主権国家)に、より価値を見出す人はすべてこの嘘を守り続けようとし続けてきています。
彼らは今も70年前の日本陸軍の虐殺の言い逃れ理由を「南京の真実」として日本国民にPRし続けているのです。

それだけの話です。
核心 | URL | 2007/07/08/Sun 16:19 [EDIT]
核心さんへ
なるほどです
盧溝橋においての自作自演
1940年近衛内閣な戦争の目的を八紘一宇と内閣決議しているのに
東京裁判では自衛だと言い張る
などなどと同じですね。
ほっと一息 | URL | 2007/07/09/Mon 11:19 [EDIT]

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とむ丸の夢 2007/06/29/Fri 21:15
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