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[沖縄戦]「教科書改善の会」に新しい動き
というほどのものでもないんですが……(^^;)
10月15日付で、「高校日本史教科書『沖縄戦集団自決』記述をめぐる検定意見撤回を求める動きに関する当会の見解」という文書を公表していて、まあ内容の方は、のっけから教科書にもともと記述のない「軍命令を復活させようとしている!」という、あいかわらずのデムパゆんゆん系なんですが、

後半部分に、「沖縄県民の思いは、一部勢力に煽動されたところはあるにせよ、真摯に受け止めなければならない。」と書かれていたので、

おっ、少しはマシになったのか?と思ったら、

(*1)「教科書改善の会」
http://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/blog-entry-7.html
高校日本史教科書「沖縄戦『集団自決』」記述をめぐる
検定意見撤回を求める動きに関する当会の見解
4.しかしながら、参加人数3万5千人とも4万数千人とも11万人とも言われる9月29日の集会に集った沖縄県民の思いは、一部勢力に煽動されたところはあるにせよ、真摯に受け止めなければならない。多くの沖縄県民の胸中には、自身やその家族が犠牲になった沖縄戦について、本土側の無理解があるとの不満が渦巻いている。
(中略)
陰惨を極めた沖縄戦における沖縄県民の尊い犠牲に対して果たして本土の側に「特別の御高配」があったかどうか、我々自身の問題として振り返ってみる必要がある。例えば、教科書記述においても、沖縄戦の犠牲について、感謝と共感を示す表現があったかどうか。中学校段階ではあるが、当会のメンバーもかつて執筆や採択に関わった扶桑社『改訂版 新しい歴史教科書』の沖縄戦の記述は「4月、米軍は沖縄本島に上陸し、日本軍の死者約9万4千人、一般住民の死者も約9万4千人を出す戦闘の末、2か月半のちに沖縄を占領した」にとどまっている。これでは沖縄県民の共感は得られないし、改善が必要であろう。






単に教科書の北朝鮮化、もしくは皇国化が進んでるだけでした。






だいたい、(*2)「軍命令は国から補償を受け取るためのウソだった」と住民を一方的にウソつき呼ばわりしている団体のつくる教科書など、誰からも共感が得られるわけないだろ。(一部の情報遮断型の人を除く)

それに、

ピクチャ 40

■(*1)「教科書改善の会」
教科書採択率0.3%の「つくる会」を追い出された「日本教育再生機構」のメンバーと実質的に一体化した組織。
http://www.kyoiku-saisei.jp/kaz/kaizen724.html
代表世話人・屋山太郎、歴史教科書の編集会議座長・伊藤隆(東京大学名誉教授)、公民教科書編集会議座長・川上和久(明治学院大学教授・法学部長)、事務局を八木秀次(高崎経済大学教授)が担当。


■沖縄戦「集団自決」への教科書検定
2007/10/12  林 博史教授
http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper82.htm
(*2) 援護との関連
いわゆる「戦闘協力者」の援護申請は沖縄では1957年からおこなわれているが、渡嘉敷島や座間味島の「集団自決」遺族の申請に対して、当初から短期間で厚生省が援護対象として認定していたことが『沖縄タイムス』(2007年1月15日)報道の文書から判明した。当時の琉球政府援護課は1953年に設置されてからすぐに慶良間諸島の調査をおこない、「軍命」があったことは当時から聞いていたことを関係者は証言している。

もともと軍命について書いた『鉄の暴風』は援護法が制定される前の1950年に刊行されたものであり、住民の証言でも、当時、軍命が下ったということは広く語られていたことである。あとになって援護の金ほしさに軍命を作り上げたと攻撃するのは、悪質なウソと言うほかない。



【追記】

最近3Kウオッチしてなくて気づかなかったんですが、自民党右派ベッタリの阿比留瑠比が「教科書改善の会」の見解を教科書執筆者の話しとして電波飛ばしてたんですね。しかも、iza!ではなぜか同じ記事を2日連続で報じ、必死に宣伝してます。なんとも香ばしい連係プレーだこと。



検定撤回は将来禍根…米軍施政下「沖縄戦の真実」封印   
産経新聞
2007/10/15 23:03 トップ > 話題! > 話のタネ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/91179/
2007/10/16 10:42 トップ > 話題! > 教育
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/91304/
(阿比留瑠比、小田博士)
教科書執筆者の一人は「沖縄戦の犠牲に対する共感や配慮は必要だが、検定とは分けて考えるべきだ。政府の介入は教育行政において『不当な支配』を禁じた教育基本法第16条に抵触するのではないか」と批判する。



この教科書執筆者の一人とは、おそらく「教科書改善の会」歴史教科書の編集会議座長・伊藤隆か、その弟子のことでしょう。
しかも後半部分では、『不当な支配』を禁じた教育基本法第16条を持ち出していますが、この人達、旧法が改正されるときに「宗教的情操」やら「愛国心の強制」を法定化しろ!と、国家による教育への介入を強めるよう要求していましたよね。もう忘れてしまったのでしょうか。

半年前の日本教育再生機構の提言でも



平成19年4月20日  教育再生会議御中
日本教育再生機構  教育再生への提言
http://www.kyoiku-saisei.jp/katud/katud-m.html
11.改正教育基本法第16条が求めている「国と地方公共団体との適切な役割分担」を行い、また「国民教育」の実質を確保する上で、地方教育行政法の改正で地方教育委員会への国の関与が一部復活することは歓迎すべきである。


と言ってます(笑)


「教科書改善の会」の存在を忘れなければ、またヲチしようかと思います。いつもクリックありがとうございます。
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Comment

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おはようございます。
懲りない人々ですねー(苦笑)

県民大会は一部が扇動したって、あれは自民も含む超党派で行われたのに、「一部が扇動」ですか。
この人達、新聞読んでるんでしょうか?

それに沖縄の人々は本土に「特別の御高配」なんか求めてますかね?沖縄の犠牲に感謝を求めてあの集会を開いたんでしょうか?
この人達には耳がついていないようですね。
こういう人達が教科書を書き、それが問題なくパスする日本てどんな国なんでしょう(・_・;)
今は採用率が0.3%でも3Kあたりが頑張り続けると上がりそうな嫌な予感がします。

先日はトラバしていただきありがとうございました。
アニカ | URL | 2007/10/17/Wed 11:59 [EDIT]
ららら
「沖縄戦の犠牲について、感謝と共感を示す」
ってなんだか同じような状況になったら日本人なら同じような事を
しなきゃならないみたいで怖いですね。
| URL | 2007/10/17/Wed 12:11 [EDIT]
こんばんわ。
トラックバックもコメントも、ありがとうございます。
少しなんにもできない日が続いて、返事もできずにすみませんでした。
私のほうからのトラックバックが、ぜんぜん送信できないみたい。ごめんなさい。
本日のエントリーで記事にリンク貼らせていただきました。
なごなぐ | URL | 2007/10/18/Thu 01:25 [EDIT]
アニカさんへ
おっは~
>県民大会は一部が扇動したって、あれは自民も含む超党派で行われたのに、「一部が扇動」ですか。

この人達に都合の悪いことはすべて一部の(教職員、マスコミ、メディア、市民)だそうですよ(笑)

>今は採用率が0.3%でも3Kあたりが頑張り続けると上がりそうな嫌な予感がします。

そうですね。産経は“恥を知らない”分、ある意味強力な電波ですからね。それに今回「集団自決」の記述に検定意見をつけた教科書調査官・村瀬信一は伊藤隆の弟子だったりしますから、
採択率が低い=悪影響がない
というわけではなさそうです……。



らららさんへ
感謝と共感を示す対象に民間人の犠牲者が入ってるのか??という疑問もあるんですが……
↓こういう軍人だけが感謝の対象だったりして。。。
http://f.hatena.ne.jp/dj19/20071018090903

あと仮にですが、ウヨに騙されて戦争が始まった時、我々民間人はウソつき呼ばわりされることだけは、今回の件でよくわかりました。



なごなぐさんへ
わざわざコメントありがとうございます。。
↓こちらですね。∩(・∀・)∩小沢代表GJ!
「歴史教科諸問題、国会よ動け!」
http://miyagi.no-blog.jp/nago/2007/10/post_354a.html#more
やっしゃん | URL | 2007/10/18/Thu 09:52 [EDIT]
桜掲示板での集団自決論争

↓桜の掲示板で『 vagabond 』さんと云ふ方が
 ネット右翼相手に
 議論を挑んでおられますので
 時間がお有りの方は
 支援投稿のほど、よろしくお願いします。




  -------------------------------------------------

日本文化チャンネル桜 - 掲示板
メイン 地獄の戦場 沖縄集団自決
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2836&forum=1&post_id=101414#forumpost101414

  -------------------------------------------------

vagabond 投稿日時: 2007-9-19 10:48

登録日: 2006-10-26
居住地:
投稿: 606 No.101414:Re:赤松嘉次隊長(元大尉)の生き様


赤松嘉次隊長(元大尉)の生き様

1944年、いよいよ戦争末期になってくると沖縄が危うくなった。そこで、軍は沖縄に「32軍」を配置した。

一方、迫りくるアメリカの艦船に対応するため(海軍ではなく)陸軍で『海上挺身隊』という一種の「特攻」部隊が編成され、沖縄の西30kmにある「慶良間列島」の座間味、渡嘉敷、慶留間などの島に配置された。
渡嘉敷島(村)には赤松嘉次隊長(大尉)ら隊員130数名その他がその任についた。

米軍は沖縄本島を攻める前に、この慶良間列島へまず攻撃を仕掛けた。
すなわち翌1945(昭和20)年3月24日ごろから激しい空襲と艦砲射撃を加え、上陸を開始した。もとより赤松隊は海上での特攻を主目的とし地上戦には向いていなかった。従って装備も貧弱で、たちまち上陸を許してしまった。

島民も戦火に巻き込まれ、島民の内三百数十名は陣地北方の広場に集まり、ここで集団自決が行われた。

この集団自決について軍の命令があったかどうかが争われているが、それよりも私が気になるのは、赤松嘉次大尉はその後どのようにして生きながらえたのか、ということである。

地図で見れば分かるが、制海権・制空権を奪われ敵に囲まれている渡嘉敷島から脱出することは不可能だと思われる。
しかし彼(等)は生還した。
どのようにして生還したかについての資料が少ないのだが、あるHPによればアメリカの降伏勧告を受け入れ投降したのだという。皮肉にも『戦陣訓』に反しているが・・・。

一方、自決したり自決に失敗して生き残った島民はおそらく「兵隊さんも死ぬのだろう」と信じていたに違いない。兵隊さんがやられたら自分たちは誰にも守られない、上陸してくる米兵から酷い目にあう(そう教えられてきたのだ)だからその前に自決しよう・・と思って手榴弾のピンを抜いたり、死に切れなかった家族を鉈や鎌で殺しあったのだろう。

ところが赤松嘉次大尉は(部下を多数失ないはしたが)米軍に降伏し、1980年まで生きた。
自決で死んだ島民(天国から)や生き残った人々はこの赤松さんの姿を見て、きっと「あれ、あんたも死ぬのじゃなかったの?」と思うだろう。
--------------------
話は変わるが、(空からの)特攻隊について。
神風特攻隊で出撃(もちろん未帰還)した飛行機は2500に上る(従って特攻隊員も)という。
ところで、特攻を志願しながら敗戦で出撃できなかった多くの隊員がいた。
多くは涙を呑んだが、なにがしかは命令を無視し飛行機を駆って南の空に消えていった。
私は、今の感覚では、彼らの死は無駄だったし生きながらえて戦後の復興に力を注いで欲しかったと思う。
しかし彼らはある意味、正義感というか「死んだ仲間に申し訳ない」という義理(言葉は悪いが)を果たしたのである。
決して「死」を美化するつもりはないが、さりとて彼らを非難することは出来ない。
その「自殺行」も出来ず、死んだ仲間に申し訳ないと罪悪感にさいなまれた隊員も少なくなかったと聞いている。

「死」とか「(軍人の)名誉」とかについての赤松さんと特攻隊員の生き様の違いを感じる。

梅沢裕元少佐については資料がなく今は書くことが出来ないが、生き残ったのだから赤松さんと同じように捕虜になったのではないかと想像する。

------------------------------

河内屋蒼湖堂 投稿日時: 2007-9-19 12:22

登録日: 2005-8-5
居住地:
投稿: 1370 No.101424:返信:No.101414


vagabondさん

こんにちは
お久し振りです。

ぼつぼつ出現なさる頃合ひだ思つてゐました。

標題から「生き樣」なぞと云ふ奇態な日本語を使ひ、些かも恥入る樣子が無いのは如何にも貴方らしいですね。

投稿内容の愚劣さもこれまで通りです。


1.
どのようにして生還したかについての資料が少ないのだが、あるHPによればアメリカの降伏勧告を受け入れ投降したのだという。

好い加減なことを書いてはいけません・・・・と云ひたいのは山々ですが、そんな事を云つたら、貴方の場合、投稿そのものが出來なくなつて仕舞ひますね。

投降ではありません。
赤松隊は、停戰命令に從ひ、昭和二十年八月十七日に米軍本部で降伏文書に調印してゐます。

「投降」と「軍命令による降伏」の違ひは解りますね?

2.
一方、自決したり自決に失敗して生き残った島民はおそらく「兵隊さんも死ぬのだろう」と信じていたに違いない。

貴方は生き殘つた島民ではありませんし、亡くなつた方々の生まれ變りでもありません。
にも拘はらず『信じていたに違いない。』なぞと斷言するのは何故でせうか?

そのやうな證言があるなら、どうぞ、出典明記の上お示し下さい。

それが示せなければ、例によつて例の如く、貴方の腦内産物でしか無いと云ふことです。

3.
兵隊さんがやられたら自分たちは誰にも守られない、上陸してくる米兵から酷い目にあう(そう教えられてきたのだ)だからその前に自決しよう・・と思って手榴弾のピンを抜いたり、死に切れなかった家族を鉈や鎌で殺しあったのだろう。

今度は『殺しあったのだろう。』との推測ですか?

宜しい。
推測にしてもなんらかの根據がある筈です。
當時の島民の方々がそのやうに考へて集團自決した、との證言または根據を、出典明記の上お示し下さい。

因に、日本軍の手榴彈は安全栓(ピン)を拔いただけでは爆發しません。そのぐらゐはお勉強しませうね。

4.
自決で死んだ島民(天国から)や生き残った人々はこの赤松さんの姿を見て、きっと「あれ、あんたも死ぬのじゃなかったの?」と思うだろう。

先にも書いたやうに、貴方は生き殘りではありませんし、自決なさつた方々の生まれ變りでもありません。

單なる貴方の願望ですか?
いつもの妄想ですか?

『きっと~~思うだろう。』との根據は何ですか?

そのやうな證言があるなら、どうぞ出典明記の上お示し下さい。
示せなければ、これもまた貴方の腦内産物でしか無いと云ふことです。



最後に云つておきます。

故人を貶しめる爲、自分の言説の爲に、亡くなつた方々を利用するのはお止めなさい。

以上
匿名 | URL | 2007/10/19/Fri 06:52 [EDIT]

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「つくる会」関係者は教科書調査官だけでなく、審議会委員にも
(追記しました)呆れた。琉球新報10/25 9:40付より「現職調査官『つくる会』元理事と共著 『集団自決』検定審議会」(略) 日本史小委のうち近現代史の委員は4人。うち伊藤氏と関係するのは広瀬順皓駿河台大学教授、有馬学九州大学  [続きを読む]
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