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[産経]安倍首相「米で高評価」ってほんと?
FXさんから、こんなコメントもらいました。

産経がまたやってます。
安倍はアメリカでは高評価されてるなどという記事を垂れ流してます。
FX | URL | 2007/09/16/Sun 19:13 [EDIT]






「産経」「アメリカ」とくれば………






やっぱり、K・Y(古森・義久)記者の配信でした!





|・∀・)わく、わく、今度はどんなデムパかな








安倍首相、短期間に業績…米で高評価

【ワシントン=古森義久】



|・∀・) アメリカで高評価?

日本の民主主義やナショナリズムの研究を専門とする米国ジョージタウン大学東アジア言語文化学部長のケビン・ドーク教授は14日の産経新聞とのインタビューで、安倍晋三首相の辞任表明に関連して、安倍氏が米国では日本の歴代首相のうちでも「明確なビジョン」を持った指導者としての認知度がきわめて高く、米国の対テロ闘争への堅固な協力誓約で知られていた、とする評価を述べた。

ドーク教授はまず安倍首相の約1年に及ぶ在任の総括として「安倍氏は比較的、短い在任期間に日本の他の多くの首相よりもずっと多くの業績を残したが、その点がほとんど評価されないのは公正を欠く」と述べ、その業績として(1)教育基本法の改正(2)改憲をにらんでの国民投票法成立(3)防衛庁の省への昇格‐の3点をあげた。

同教授は米国の安倍氏への見方について「米国では安倍首相への認知が肯定、否定の両方を含めてきわめて高かった。たとえば、森喜朗氏、鈴木善幸氏ら日本の他の首相の多くとは比較にならないほど強い印象を米側に残した。慰安婦問題で当初、強く反発したこともその一因だが、日本の今後のあり方について明確なビジョンを示したダイナミックな指導者として歴史に残るだろう。安倍氏が米国の対国際テロ闘争に対し堅固な協力を誓約したことへの米国民の認識も高い」と語った。

ドーク教授は安倍氏の閣僚任命のミスなど管理責任の失態を指摘しながらも、「戦後生まれの初の首相として日本の国民主義と呼べる新しい戦後ナショナリズムを主唱して、国民主権の重要性を強調し、対外的には国際関与を深める道を選んだ。安倍氏が『美しい国へ』という著書で日本の長期の展望を明示したことは、今後消えない軌跡となるだろう」とも述べた。

同教授はさらに「逆説的ではあるが、安倍氏の辞任表明の時期や方法も、それ自体が業績となりうると思う。健康上の理由、政治上の理由、さらには唐突な辞任表明での責任の問題もあるだろう。だが安倍氏が国民投票法など本来、まずしたいと思ったことを達成し、さっと辞任するという動き自体が今後の政治指導者の模範例となりうる」と語った。


|・∀・)えええええええ!

同教授はまた「現在の日本での安倍氏への評価は戦後の旧来の産業社会の文化や規範を基準としており、情報社会の文化基準を適用していないために、『戦後レジームからの脱却』などがあまりよく理解されず、支持されないのだろう」と説明した。

(ここまで)



この記事よく読むと「米で高評価」じゃなくて、「米で認知度が高い」と語ってるような気もするんだけど。

それに「業績」といっても、ほとんど強行採決しやつばかりだし、評価もわかれるものばかりなんだけど。

まぁ100歩譲って、それを抜きにしても

1人の御用学者の評論でもって「米で高評価」という見出しはどうなの?


■米国ジョージタウン大学 ケビン・ドーク教授
産経新聞2006年5月25-27日【靖国神社参拝の考察】や諸君!2006年8月号で首相の靖国参拝容認論を展開。それに対し、同大学のジョルダン・サンド教授から批判【アメリカよりみた「靖国問題」ドーク氏に反論する】されている。
安倍晋三の著書「美しい国へ」の中でも靖国参拝容認論は引用されている。

↑ni0615さんのブログ[安禅不必須山水]古森さんの「お気に入り」登録済み米人さんを参考にしましたが、完全な自民党右派の御用学者です。


てか、

pr3さんも取り上げていました。はやっ![黙然日記]古森義久氏の人脈が謎。

どうやら、統一協会とも関係あるみたいですね。この教授。以下メモ。
「靖国」と戦後日本 (上) 米ジョージタウン大 ケビン・ドーク教授に聞く
(世界日報=統一教会機関紙 キャッシュ)



ちなみに、安倍が辞任したときの米国メディアの報道はこんな感じ。

「翼短かったタカ」… 安倍退陣、海外メディア辛らつ
(朝日新聞 - 2007年9月13日 キャッシュ)

生けるしかばね、翼が短かったタカ、日本流のハラキリ……。安倍首相の辞意表明を受けた海外主要メディアの報道ぶりは辛口だった。 13日付米紙ワシントン・ポストは、安倍首相が7月末の参院選で惨敗して以来、「生けるしかばね」だったと酷評。ニューヨーク・タイムズは首相は「闘う政治家」と自らを表現したが、「明らかに闘う度胸を持っていなかった」と戦意喪失の様を紹介。タイミングも「不可解だ」としている。……

「政界の歩くしかばね」退陣の安倍首相に米紙
(産経新聞 - 2007年9月13日)

米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12日、退陣表明した安倍晋三首相について、7月末の参院選で惨敗して以来「政界の歩くしかばねだった」と報じた。 同紙は参院選の結果に加え、安倍首相の支持率が30%を割り込んだことで「文化人から『甘やかされた少年』と冷笑……



|・∀・) 古森のヤツ無理しやがって
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[産経]古森義久の朝日への粘着は異常
政権べったりで批判することを忘れてしまったジャーナリスト失格の古森義久が日本のジャーナリズムを語ってます。

朝日新聞の倒閣キャンペーンの異様さ
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/224522/#cmt
(2007/07/11 古森義久)
朝日新聞の安倍政権に対する激しい攻撃は周知の事実ですが、今回の参議院選挙での報道や評論の記事、そして世論調査や写真まで総動員したキャンペーンは常軌を逸した観さえあります。
全国紙がここまで特定の政治家や政権に非難を浴びせ、その打倒を図るという政治的キャンペーンは、日本のジャーナリズムの歴史にも異様な一章として特記されるかもしれません。その極端な党派性は「客観報道」を隠れミノにしているともいえましょう。


(以下略 全文はリンク先)




ハイ、ハイ、いくよ!

お ま え が 言 う な 

普段から歪曲、偏向報道を垂れ流している人物が、よく恥ずかしくもなく「客観的報道」なんて書けますね(゚∀゚)

全国紙の産経(部数が5大紙の5番目だけど)が、安倍壺三が勝手に言いふらしてるだけの「美しい国」と「なんとかレジーム」の意味を都合良くねじ曲げながら安倍政権を賛美し続けてるのも十分異様だと思いますけど。



【主張】参院選公示 国の再生に目そらすな 「年金」だけが争点なのか
(2007/07/12 産経 キャッシュ)

安倍晋三首相にとっては初の本格的な国政選挙となる第21回参院選が、きょう公示された。
(中略)
≪評価できる改革理念≫
年金記録をめぐる受給者らの不安を除去することは緊急課題だが、すでに政府は各種の対応策に着手している。各党がそれに注文をつけ、さらに国民本位の対策としていくことは有効だが、それ一色で国政選挙を争うテーマになるとは到底、思えない。「年金」だけが争点ではない。

安倍首相は政権発足直後に教育基本法を改正し、さきの国会では教育再生関連3法、憲法改正手続きを定める国民投票法の制定を主導するなど「美しい国」の理念を具体化した。

与野党の反対を押し切って会期を延長し、公務員制度改革関連法、社会保険庁改革関連法も制定した。官僚主導の政治やあしき労使慣行にメスを入れることで「戦後レジーム(体制)」からの脱却に歩を進めたばかりだ。

こうした改革路線は高く評価できるものであり、さらなる公務員制度改革や特殊法人改革、新たな日本年金機構の創設などに向けて、その姿勢を貫くことが重要である。


(以下略 全文はリンク先)




抜け道だらけのザル法案を会期延長までして強行採決し「改革」などとのたまっている安倍政権には官僚主導の政治にメスを入れることはできない。


役人、独立法人経て企業へ 「抜け道」天下り366人
(2007/06/27 朝日 キャッシュ)

国家公務員法改正案では、独法から民間などへの再就職は制限されていない。独法が、省庁から企業などに天下る「抜け道」になっている。


元官僚&世襲議員一覧リスト
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa688529.html
http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col4447.html
元官僚 :自民党 87人 民主党 26人
世襲議員:自民党 187人 民主党 47人

自民党には官僚出身の議員がズバ抜けて多い。
官僚出身者の多くは出身官庁の権益を引き継ぎ、出身官庁の官僚と連携し、既得権益を守ることで知られる。もちろん例外もいるが、そもそも国家公務員になりたいと言う動機こそ、現状追認、既得権益と無縁でなければならない各種の改革からほど遠いものだ。



※こちらの記事は古森ブログにTBしてます。
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[産経]古森義久氏の偽史の放置は禍根を残す
今日はいつもコメントをくださるni0615さんのブログを紹介します。

というのも、自分がブログを始めた理由の1つは「デマ情報を垂れ流してるブログやサイトがあまりにも多い」ことに呆れたからなんだけど、あらためてそれを思い知らされる情報をもらったからです。


↓それがこれ

「安禅不必須山水」より
デマは云ったモン勝ち? 古森さん「歴史ロンダリング」(その6)



(以下全文抜粋)

5月4日の産経新聞古森さんによるAP記事の紹介記事、

「 米軍も「慰安婦調達」 それを知ったホンダ議員「旧日本軍は強制」と強調」

では、ちょっとした(?)偽造がなされました。
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/165909/

それを産経新聞社に掛け合った人がいて
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-62.html

結局産経新聞は訂正文を掲載し、「米軍の命令により」を「米軍の許可により」に訂正ました
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-date-20070521.html

私も経過報告しました
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/176778/

しかし訂正を知った人はほとんどいません
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/177402/


筆者、古森義久さんが訂正コメントすら発表してないからです。



~~~~~~~~~~~~

ここでは、その後日談をもうしあげます。古森さんには、是非読んでいただきたいものです。


「デマは云ったものが勝ち」、偽情報がWEB上にいかに定着してしまうものか、恐ろしい数字が表れました。それはGoogleで検索した結果です。




(1)誤った情報「米軍の命令により売春施設」の入った記事を転載したままのサイト数。・・・"終戦直後の日本国内で占領米軍の命令により売春施設" のキーワードを、Googleの検索オプションで“すべてのキーワードを含む”で検索すると・・・

http://www.google.com/search?q=%22%E7%B5%82%E6%88%A6%E7%9B%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%86%85%E3%81%A7%E5%8D%A0%E9%A0%98%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%AE%E5%91%BD%E4%BB%A4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E5%A3%B2%E6%98%A5%E6%96%BD%E8%A8%AD%22&num=50&hl=ja&lr=lang_ja&as_qdr=all&start=50&sa=N



ヒット数は、 505 件



(2)訂正された情報「米軍の許可により売春施設」の入った記事を転載したままのサイト数。・・・"終戦直後の日本国内で占領米軍の許可により売春施設" のキーワードを、Googleの検索オプションで“すべてのキーワードを含む”で検索すると・・・

http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&as_qdr=all&q=%22%E7%B5%82%E6%88%A6%E7%9B%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%86%85%E3%81%A7%E5%8D%A0%E9%A0%98%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%AE%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E5%A3%B2%E6%98%A5%E6%96%BD%E8%A8%AD%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja



ヒット数はなんと  6 件



その後、紙面では22日、Webでは23日訂正文がひそかに発表されました。




「訂正」
6日付の「占領下の日本 米軍用慰安婦がいた」の記事中、AP通信の報道の引用で「占領米軍(から)の命令」「米軍が命じた」とあるのは「米軍の許可」「米軍が許可した」の誤りでした。(産経新聞 2007年5月22日 国際面)


そこで



(3)5月22日に産経新聞が出した訂正文を引用したサイト・・・
"6日付の「占領下の日本 米軍用慰安婦がいた」の記事中" のキーワードを、Googleの検索オプションで“すべてのキーワードを含む”で検索すると・・・

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%226%E6%97%A5%E4%BB%98%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%8D%A0%E9%A0%98%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC+%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E7%94%A8%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E4%B8%AD%22&num=50



ヒット数は堂々たる 3 件




まさかこれを見て情報戦はうまくいった、なんてケチなことは、どなたも決して思わないでいただきたい。そして、古森さんに御願いします。今からでも遅くはありませんから、是非ご自分でブログ読者宛てに、記事訂正の顛末をお書きください。


(ここまで)





これを読んでゾッとしました。

これでは、古森さんのようなカリスマ記者が、史実を都合良く捏造した記事を書き、それをネトウヨにエサとして与え続け、後日こっそり訂正するという手法を使えば、ネット上での周知の事実をいくらでも作り上げることが出来てしまいます。

そこで、これからはすでに誰かがブログで取り上げたエントリーでも、どんどん取り上げ“真実”を少しでも広めていこうと思います。

下記のエントリーは、カマヤンさんがすでに[呪的闘争]「恥辱の殿堂」古森義久が既存資料を新発見と報道で取り上げてますが再度紹介します。


「安禅不必須山水」より
古森さん「歴史ロンダリング」。(その5)新資料ではない

リンク先の“心理戦 尋問報告 第二号”というのは、数多い慰安所の中でも最も「マシ」な部類に属していたビルマのミッチナ慰安所に関する米軍の報告書で歴史修正主義者が昔から好んで持ち出す文書なんですが、それを新資料と偽り報告した古森さんに対し、ni0615さんがコメント応酬で、記事の出典が“心理戦 尋問報告 第二号”であることを認めさせ“新しい資料が見つかった”ということが嘘であったことを白状させています。

(こちらはリンク先をごらんください。)


※このエントリーは古森ブログにTBしています。

デマが大きいという意味では“大”新聞のサンケイ新聞ですが、その中でも特に古森義久氏はジャーナリストとして失格だ!と、あらためて思われた方応援クリックお願いします。

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ジャ~ンプ!!
産経新聞が古森義久記者の捏造記事を謝罪訂正することに決定したよ
[慰安婦問題]産経・古森氏が、また歪曲報道
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-61.html

[産経に電凸] 古森記者の「米軍の軍命令」誤報について
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-62.html

[産経に電凸] 古森記者の「米軍の軍命令」誤報について(2)
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-63.html

[産経に電凸] 古森記者の「米軍の軍命令」捏造疑惑について
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-64.html

[産経に電凸] 古森記者の「米軍の軍命令」捏造疑惑→確信へ
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-66.html

の続きです。

産経新聞が、5月5日付けの古森義久記者によるAP電捏造記事を、謝罪訂正する事に決まったよヽ(・∀・ )ノ


↓訂正内容

産経:「米軍が命令というのは誤りで、米軍が許可に訂正しますとして、5月22日の新聞紙面上、国際欄に訂正記事を出します」

とのこと

なお「SankeiWeb」サイト上の記事は、すでに訂正してありました。

↓こちら

占領時、米軍も「慰安婦」調達を許可 ホンダ議員「旧日本軍は強制」言明
http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070505/usa070505005.htm&date=20070521215740


<リンク先に飛ぶのが、めんどくさい方は以下参照>

▼産経新聞・古森義久記者が捏造した記事

占領時、米軍も「慰安婦」調達を命令 ホンダ議員「旧日本軍は強制」言明
http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070505/usa070505005.htm&date=20070506071615
(産経 2007/05/05 一部抜粋)
>AP通信の4日の報道によると、終戦直後の1945年9月、日本当局が占領米軍からの命令で東京都内などに多数の米軍用の売春施設を開き、合計数万人の日本人「慰安婦」が雇用、あるいは徴用されたことを証する日本側書類が明るみに出て、ホンダ議員は米軍用慰安婦に関して米軍自体がどんな役割を果たしたかなどの調査を議会調査局に依頼したという…
(中略)
>AP通信は4月26日、東京発で米占領軍が進駐直後、日本の政府や旧軍当局に売春婦の調達や売春施設の開設を命じた一連の日本語書類が発見されたと報じ…
(以下略 全文はソース)



今回の謝罪決定に至までに、大変な時間がかかったのは、同記者が、社内で特別記者という地位にあり大きな力を持っているため、同社社長以外は同記者の失態行為を正せなかったことによる。

AP電原文の記述内容は平易であり、古森記事で問題にされているフレーズ(「米軍が命令」)の使用は、うっかり誤訳をするようなものではありません。しかも記事題名のほか、文中で再三に渡り「米軍が命令」と繰り返している点からも、間違いなどではなく、明かに意識的な捏造と断定せざるえません。つまり古森記者は、ジャーナリストの基本中の基本において失格です。
http://www.asyura2.com/07/war92/msg/351.html



【追記です】

古森記者は、サンケイ紙面に捏造記事の訂正文が載ってから24時間も経たないうちに、自身のブログで、シンパからのコメントに以下のようなレスをしてます。。。


http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/176869/
2007/05/23 03:13
Commented by 古森義久 さん

「へんな人たちが一斉に湧いてきて」というと、なにかボウフラのようですね。ボウフラはそのうち蚊になるんでしたっけ。でもオタマジャクシには食べられていまうのかな。
ご提案のように、まともな議論を続けていくよう努めます。

でも人間って、匿名、覆面だと、ずいぶんとデマ、ホラ、デタラメが書けるもんだと、あきれかえっています。





いやいや、実名、顔出しで、デマ、ホラ、デタラメが書ける無反省なコモリンに呆れ返っています。


しかも、65歳を過ぎた“一流”新聞の記者が、一般読者に向ってコレですよ。


正式な謝罪として古森談話の表明が必要だ!



■古森義久氏によるデマ関連リンク

デマをばら撒く古森義久氏と美化された自己イメージに酔いつつある日本人

読者を欺き続けるデマゴーグ・古森義久
[産経]古森義久の「反米論を撃つ」を読んでみた
ネトウヨにエサを与え続けている3K記者古森さんの、2003年11月発行「反米論を撃つ 著者 古森義久vs田久保忠衛」を読んでみました。

対談形式の全261ページに及ぶこの悪書が発行されたのは

↓古森さんが、この伝説の記事を書いた年ですね。

産経 2003/4/12【古森義久の眼】予測ミスの“戦犯”追及 

米国ではイラク戦争の見通しを間違えた言論人や学者、政治家の責任を追及する作業が始まった。
予測の外れではだれが一番ひどいミスを犯したか、そのランクの高い人たちの名を「恥辱の殿堂」に記念として記録しようという動きまでが起きている。
(中略)
日本でも朝日新聞などイラク戦争の展望について「長期化」「泥沼化」をしきりと 断言する向きが多かった。そのミスの責任の所在を明確にすることは、今後の国の対外政策の評価でもきわめて重要となるだろう。
(以上)



では、対米従属論者である古森さんの悪書を紹介します。

第一章 アメリカを読む指針

古森さんは10ページ目でいきなりこんなこと言ってます。

<丶`∀´>私は産経記者としてワシントンに常駐してますが、日本の一部の反米、反ブッシュのプロパガンダはいろいろ入ってきます。だいたいはあまりにくだらないデタラメなので、無視してるとはいえ、それが日本国民にも大きな悪影響を与えるとなると、黙ってるわけにはいきません。ある一定範囲を超えた反米プロパガンダは国益に反します。
(以下略)

|・∀・)ある一定範囲を超えた、古森さんのデタラメな反中共プロパガンダも国益に反してると思います。



11ページより

<丶`∀´>ところが日本での最近のアメリカの読み方を見ていると、点と点でしかアメリカ像をとらえようとしない人があまりに多いようです。ごく断片的な極端な部分だけをとりあげ、あたかも全体がそうであるかのような構図を示す、という方式です。点と点の結び方が、事実はこうであるというのではなくて、こうあるべきだという意見にかられているのです。

多くの場合、最初に自分なりの結論があって、その結果を支え、補強するために、それに合う情報だけいろいろ集めてきて、偏った構図を組み立てる。その結果、アメリカの全体像を歪め提示する。自分の好きな点だけしか見ないのでは、現実の全体像に背を向けることになります。最初に「アメリカ大嫌い」という結論ありきの反米ウォッチャーたちがよくこの方法をとりますね。
点と点だけを勝手に結ぶのが反米主義のアメリカの読み方というわけです。
(以下略)

|・∀・)最初に「中国大嫌い」という結論ありきの古森さんは「マイク・ホンダ氏の慰安婦決議案提出の裏には、日米の離間をねらう中国系反日団体(中共)の策謀」と、最初に自分なりの結論があって、その結果を支え、補強するために、献金が突出していると偏った報道をおこない、その点だけを誇大に宣伝し、アメリカでの慰安婦決議案提出の全体像を歪めた反中共報道をしています。
事実はこうであるというのではなくて、こうあるべきだという点と点だけを勝手に結ぶのが反共主義者のアメリカの読み方というわけですね。
なるほど。



12ページより

<丶`∀´>たとえばフセイン政権を打倒するためにイラクを攻撃するべきか、イラクに対して武力行使をすべきかという政策議論について、反対論者の意見を探そうと思えば、いくらでも探せます。しかもそれを、いかにもアメリカの絶対多数派の意見であるかのように報じることもできます。
しかしイラク問題に関してアメリカ国民の間でも、議員の間でも、フセイン政権への軍事攻撃を支持する賛成論者のほうが、圧倒的に多いのが現実です。社会の断層をどこで切ってみても、フセイン打倒支持が多数派であることは否定できません。
(中略)
アメリカを読むにはいろいろな角度から光を当てて、立体像を照らし出すことです。アメリカの多数派は何を求め、少数派は何を考えているか、という区別に立脚してアメリカの事実をとらえていく、というのがまず最初の指数だと思うのです。木を見て森をみない愚をおかすな、というわけです。
(以下略)


|・∀・)イラク戦争マンセーな古森さん、ざんね~ん!今ではアメリカ国民の間でも、議員の間でもイラク戦争反対論者が、圧倒的多数派です。
それに最近の古森さんは、アメリカでの慰安婦決議案の賛成論者が何を求めてるのか理解できずに、反対論者である少数派の日系議員を探し出しては、電凸取材して多数派の意見であるかのような記事を書いてますが、木を見て森をみない愚をおかすのは古森さんのオハコじゃないですか。



※この後、古森さんがイラク戦争に反対した反米論者の実名を上げながら批判を展開、対談相手の田久保さんはイラク戦争と石油利権は関係ないと切って捨て、イラク戦争を国益のためだと正当化します。それに応える形で、古森さんはなんの論拠も示さないで、こんな言葉を吐き捨てます。


28ページより

<丶`∀´>日本にとって得だから、日本が独自に判断して決めた政策なのに、たまたまアメリカと同じ方向になると追従だと言い始める。そいうことを言う人達の方がよっぽど追従者で、下劣だと言わざるを得ません。

|・∀・)??
もちろん、この逆説的な表現の前後には、なんの説明もありません。。。

(この続きは、気が向いたら書きたいと思います。)

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