【正論】八木秀次 靖国参拝見送りは「不戦敗」の容認
≪なぜ今蒸し返されるのか≫
“歴史”は多くの日本人にとって過去の事実であり、その研究は学術の領域だ。だが、例えば中国人にとって歴史とは相手を追い詰め、自己批判させ、永久に臣従化させる道具でしかない。
(中略)
「過去を水に流す」ことを潔しとする日本人の感性からすれば、過去をほじくり返し、“事件”を捏造(ねつぞう)さえして日本を責め立てる中国や韓国、最近ではアメリカの姿勢は理解できない。だが、彼らの感覚からすれば“歴史”は政治であり、戦争そのものなのだ。
(中略)
≪中国の“日本叩き”の狙い≫
“歴史”を持ち出しての今日の“日本叩き”も、東アジアでの覇権を確立しようとしている中国にとっては日本の常任理事国入りを阻止し、日米を離間させるという現代政治の思惑によっているのであろう。
(以下略)
ほんとは全文ツッコミたいけど。
>過去をほじくり返し、“事件”を捏造(ねつぞう)
お ま え が 言 う な
それにしても、自民党右派・靖国右翼御用言論人には歴史問題を改善して解決しようという気は毛頭ないようだ。そりゃそうだ、日本国内の溢れる不満を中国、韓国、北朝鮮に向けさせ増悪剥き出しの非難の応酬合戦をしてもらわなければ商売あがったりだからだ。
以下、靖国右翼に悲しいお知らせ。
靖国参拝者は16万5000人
(2007/08/15 産経新聞 キャッシュ)
靖国神社は15日、今年の終戦記念日の参拝者数を昨年より約9万3000人減の約16万5000人と発表した。小泉純一郎前首相が現職首相として21年ぶりに参拝した昨年の約25万8000人や一昨年の約20万5000人を大きく下回った。
[日中世論調査] 対日好感度が上昇 イメージは桜や電器
(2007/08/17 毎日新聞)
【北京・堀信一郎】北京大学と日本の非営利組織「言論NPO」などが17日、北京で記者会見し、3回目となる日中共同世論調査の結果を発表した。日本側と中国側が相手国をどう見ているかを調べるもので、過去2回に比べ今回は中国側の対日好感度が上昇した。
中国側の調査は5月に実施され、北京や上海など1609人の市民と、北京大や清華大など1099人の大学生から回答を得た。日本側の調査は18歳以上の男女1000人が対象。
中国側の調査では「日本に対する全体的な印象」について過去2回の調査よりも多い大学生の35.3%、市民の24.4%が「良い」または「比較的良い」と回答。「日中関係の現状」は大学生の8.2%が「とても良い」または「比較的良い」と答え、過去2回よりも増加した。
「日本というと、何を思い浮かべるか」との問いでは、大学生は1位が「桜」、2位が「南京大虐殺」、3位が「靖国神社」。過去2回の調査では「南京大虐殺」が1位だった。市民では今回「日本の電器」「南京大虐殺」「桜」の順だった。北京大の李玉教授は「日本に対するイメージが初めて歴史ではなく、文化(桜)と経済(電器)のキーワードになった」と分析した。
調査に答えた学生の96.2%と市民の98.8%が日本に行ったことがなく、主に中国メディアから日本に関する情報を得ていた。李教授は「民間交流を強化し、双方が直接触れ合うよう努力する必要がある」と訴えた。
一方、日本側調査では中国の印象は「どちらかと言えば良くない」が57.6%で最多。理由は「歴史問題などで日本をよく批判するから」が61.7%で、次に「資源、エネルギーの確保で自己中心的に見えるから」が多かった。日中関係は「大変良い」と「まあ良い」を合わせて6.5%に過ぎず、「あまり良くない」と「全く良くない」を合わせると53%だった。
最後に、A級戦犯や遊就館の問題など国内外から批判の多い靖国神社に首相が参拝しないことは当然のことだ。参拝が合憲でかつ合法でありさえすれば問題がないというものではない。人が政治家という身分を帯びているかぎり、公的な行動であれ私的な行動であれ、政治共同体の運命に影響を与えるような行動のすべてに責任を持たなければならない。それが政治家の基本的な政治倫理でもある。
首相がノコノコ参拝に行くことで外交的に混乱し6ヵ国協議などに悪影響が出た場合、責任を負わなければならないのが首相である。支持率目当てのパフォーマンス参拝など百害あって一利なしだ。どうせ安倍政権は長くはもたない。近い将来、首相をヤメたら(ついでに議員も辞して)思う存分参拝すればよい。ガンバレ安倍晋三!
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≪なぜ今蒸し返されるのか≫
“歴史”は多くの日本人にとって過去の事実であり、その研究は学術の領域だ。だが、例えば中国人にとって歴史とは相手を追い詰め、自己批判させ、永久に臣従化させる道具でしかない。
(中略)
「過去を水に流す」ことを潔しとする日本人の感性からすれば、過去をほじくり返し、“事件”を捏造(ねつぞう)さえして日本を責め立てる中国や韓国、最近ではアメリカの姿勢は理解できない。だが、彼らの感覚からすれば“歴史”は政治であり、戦争そのものなのだ。
(中略)
≪中国の“日本叩き”の狙い≫
“歴史”を持ち出しての今日の“日本叩き”も、東アジアでの覇権を確立しようとしている中国にとっては日本の常任理事国入りを阻止し、日米を離間させるという現代政治の思惑によっているのであろう。
(以下略)
ほんとは全文ツッコミたいけど。
>過去をほじくり返し、“事件”を捏造(ねつぞう)
お ま え が 言 う な
それにしても、自民党右派・靖国右翼御用言論人には歴史問題を改善して解決しようという気は毛頭ないようだ。そりゃそうだ、日本国内の溢れる不満を中国、韓国、北朝鮮に向けさせ増悪剥き出しの非難の応酬合戦をしてもらわなければ商売あがったりだからだ。
以下、靖国右翼に悲しいお知らせ。
靖国参拝者は16万5000人
(2007/08/15 産経新聞 キャッシュ)
靖国神社は15日、今年の終戦記念日の参拝者数を昨年より約9万3000人減の約16万5000人と発表した。小泉純一郎前首相が現職首相として21年ぶりに参拝した昨年の約25万8000人や一昨年の約20万5000人を大きく下回った。
[日中世論調査] 対日好感度が上昇 イメージは桜や電器
(2007/08/17 毎日新聞)
【北京・堀信一郎】北京大学と日本の非営利組織「言論NPO」などが17日、北京で記者会見し、3回目となる日中共同世論調査の結果を発表した。日本側と中国側が相手国をどう見ているかを調べるもので、過去2回に比べ今回は中国側の対日好感度が上昇した。
中国側の調査は5月に実施され、北京や上海など1609人の市民と、北京大や清華大など1099人の大学生から回答を得た。日本側の調査は18歳以上の男女1000人が対象。
中国側の調査では「日本に対する全体的な印象」について過去2回の調査よりも多い大学生の35.3%、市民の24.4%が「良い」または「比較的良い」と回答。「日中関係の現状」は大学生の8.2%が「とても良い」または「比較的良い」と答え、過去2回よりも増加した。
「日本というと、何を思い浮かべるか」との問いでは、大学生は1位が「桜」、2位が「南京大虐殺」、3位が「靖国神社」。過去2回の調査では「南京大虐殺」が1位だった。市民では今回「日本の電器」「南京大虐殺」「桜」の順だった。北京大の李玉教授は「日本に対するイメージが初めて歴史ではなく、文化(桜)と経済(電器)のキーワードになった」と分析した。
調査に答えた学生の96.2%と市民の98.8%が日本に行ったことがなく、主に中国メディアから日本に関する情報を得ていた。李教授は「民間交流を強化し、双方が直接触れ合うよう努力する必要がある」と訴えた。
一方、日本側調査では中国の印象は「どちらかと言えば良くない」が57.6%で最多。理由は「歴史問題などで日本をよく批判するから」が61.7%で、次に「資源、エネルギーの確保で自己中心的に見えるから」が多かった。日中関係は「大変良い」と「まあ良い」を合わせて6.5%に過ぎず、「あまり良くない」と「全く良くない」を合わせると53%だった。
最後に、A級戦犯や遊就館の問題など国内外から批判の多い靖国神社に首相が参拝しないことは当然のことだ。参拝が合憲でかつ合法でありさえすれば問題がないというものではない。人が政治家という身分を帯びているかぎり、公的な行動であれ私的な行動であれ、政治共同体の運命に影響を与えるような行動のすべてに責任を持たなければならない。それが政治家の基本的な政治倫理でもある。
首相がノコノコ参拝に行くことで外交的に混乱し6ヵ国協議などに悪影響が出た場合、責任を負わなければならないのが首相である。支持率目当てのパフォーマンス参拝など百害あって一利なしだ。どうせ安倍政権は長くはもたない。近い将来、首相をヤメたら(ついでに議員も辞して)思う存分参拝すればよい。ガンバレ安倍晋三!
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靖国神社 早朝から参拝者の列 小泉前首相の姿に一時騒然
(2007/08/15 産経新聞 キャッシュ)
この日は昨年に続き小泉純一郎前首相が参拝した。午前8時20分ごろ、小泉前首相がモーニング姿で現れると、安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然となった。到着殿から中に入り、本殿参拝を済ませた小泉前首相は、終始硬い表情のまま無言で車に乗り込んだ。
(以上)
>安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然となった。
(-@∀@) 英霊もバカウヨには迷惑してんだろ
(・∀・) バカウヨは恥を知れ
遅くなりましたが、みなさん取り上げているので便乗しときます。
首相「パール判事の話楽しみ」
(2007/08/14 産経iza!)
安倍晋三首相は14日夕、21日からのインド訪問中に極東国際軍事裁判(東京裁判)で判事を務めた故パール氏の長男と会談することについて、「パール判事は日本とゆかりのある方だ。お父さまの話をうかがえることを楽しみにしている」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
パール判事は、戦勝国が敗戦国の指導者を裁くことに疑問を提起、判事の中で唯一被告人全員の無罪を主張した。パール判事の長男との会談がアジア諸国などの反発を招くのではないかとの指摘には、「そんなことにはならないと思う」と否定した。
(以上)
安倍は何しに行くんだよw
(追記)
vanacoralさんのところで知ったんだけど、安倍は故パール氏の長男と会談する前に、中島岳志『パール判事』 を、かならず読むべきだね。慰安婦の強制性有無の問題でも櫻井よし子などの右派論壇にダマされてたけど、「また、ダマされた!」って思うんだろなぁ。哀れw
中島岳志『パール判事』
・右派論壇から利用されまくりのパール判決書
・パールは日本の戦争行動に批判的だった
・絶対的平和主義者、反植民地主義者としてのパール
・映画「プライド」に抗議したパールの息子
・右派は国際社会で通用するロジックをパールから学ぶべき
以下は、昨日のNスペで放送された「パール判事は何を問いかけたのか」の中で、パール判事・判決書の日本に対する記述部分を書き取ったものです。
パール判決書
翻訳:「共同研究パル判決書」東京裁判研究会より
【日本に対する非難の記述】
満州の舞台において 満州国という狂言を演ずる力も また満州の支配権を握る力も 日本の「武力」によって獲得されていたのである。これはある点では 西洋諸国のやり方を模倣(もほう)したいという願望に その原因を求めうることも あろうかと考えられる。この願望とは 明治時代の初期から日本人の心の中に1つの「固定観念」になっていたものである。
【日本軍の残虐行為に対する記述】
“バターン死の行進”は 実に極悪な残虐である。灼熱の太陽下 120キロメートルにわたる9日間の行軍の全期中 約6万5000名の米国人 およびフィリピン人ふ虜(捕虜)は その警備員によって 蹴られ殴打された。病気あるいは疲労のために行進から落後した者は 射殺され あるいは 銃剣で刺されたのであった。
【南京事件の記述】
宣伝と誇張を できるかぎり斟酌(しんしゃく)しても なお残虐行為は日本軍がその占領した ある地域の一般民衆 はたまた 戦時ふ虜(捕虜)に対し 犯したものであるという証拠は 圧倒的である。
【アジア太平洋各地での日本軍の行為についての記述】
それらは戦争の全期間を通じて異なった地域において 日本軍により 非戦闘員に対して行なわれた 残虐行為の事例である。主張された残虐行為の 鬼畜のような性格は 否定し得ない。
【日本の戦争指導者の誤りを指摘している記述】
日本の為政者・外交官および政治家らは おそらく間違っていたのであろう。またおそらく自ら過ちを犯したのであろう。
(以上)
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(2007/08/15 産経新聞 キャッシュ)
この日は昨年に続き小泉純一郎前首相が参拝した。午前8時20分ごろ、小泉前首相がモーニング姿で現れると、安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然となった。到着殿から中に入り、本殿参拝を済ませた小泉前首相は、終始硬い表情のまま無言で車に乗り込んだ。
(以上)
>安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然となった。
(-@∀@) 英霊もバカウヨには迷惑してんだろ
(・∀・) バカウヨは恥を知れ
遅くなりましたが、みなさん取り上げているので便乗しときます。
首相「パール判事の話楽しみ」
(2007/08/14 産経iza!)
安倍晋三首相は14日夕、21日からのインド訪問中に極東国際軍事裁判(東京裁判)で判事を務めた故パール氏の長男と会談することについて、「パール判事は日本とゆかりのある方だ。お父さまの話をうかがえることを楽しみにしている」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
パール判事は、戦勝国が敗戦国の指導者を裁くことに疑問を提起、判事の中で唯一被告人全員の無罪を主張した。パール判事の長男との会談がアジア諸国などの反発を招くのではないかとの指摘には、「そんなことにはならないと思う」と否定した。
(以上)
安倍は何しに行くんだよw
(追記)
vanacoralさんのところで知ったんだけど、安倍は故パール氏の長男と会談する前に、中島岳志『パール判事』 を、かならず読むべきだね。慰安婦の強制性有無の問題でも櫻井よし子などの右派論壇にダマされてたけど、「また、ダマされた!」って思うんだろなぁ。哀れw
中島岳志『パール判事』
・右派論壇から利用されまくりのパール判決書
・パールは日本の戦争行動に批判的だった
・絶対的平和主義者、反植民地主義者としてのパール
・映画「プライド」に抗議したパールの息子
・右派は国際社会で通用するロジックをパールから学ぶべき
以下は、昨日のNスペで放送された「パール判事は何を問いかけたのか」の中で、パール判事・判決書の日本に対する記述部分を書き取ったものです。
パール判決書
翻訳:「共同研究パル判決書」東京裁判研究会より
【日本に対する非難の記述】
満州の舞台において 満州国という狂言を演ずる力も また満州の支配権を握る力も 日本の「武力」によって獲得されていたのである。これはある点では 西洋諸国のやり方を模倣(もほう)したいという願望に その原因を求めうることも あろうかと考えられる。この願望とは 明治時代の初期から日本人の心の中に1つの「固定観念」になっていたものである。
【日本軍の残虐行為に対する記述】
“バターン死の行進”は 実に極悪な残虐である。灼熱の太陽下 120キロメートルにわたる9日間の行軍の全期中 約6万5000名の米国人 およびフィリピン人ふ虜(捕虜)は その警備員によって 蹴られ殴打された。病気あるいは疲労のために行進から落後した者は 射殺され あるいは 銃剣で刺されたのであった。
【南京事件の記述】
宣伝と誇張を できるかぎり斟酌(しんしゃく)しても なお残虐行為は日本軍がその占領した ある地域の一般民衆 はたまた 戦時ふ虜(捕虜)に対し 犯したものであるという証拠は 圧倒的である。
【アジア太平洋各地での日本軍の行為についての記述】
それらは戦争の全期間を通じて異なった地域において 日本軍により 非戦闘員に対して行なわれた 残虐行為の事例である。主張された残虐行為の 鬼畜のような性格は 否定し得ない。
【日本の戦争指導者の誤りを指摘している記述】
日本の為政者・外交官および政治家らは おそらく間違っていたのであろう。またおそらく自ら過ちを犯したのであろう。
(以上)
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昭和天皇のA級合祀反対 『関係国と禍根残す』元侍従長発言、歌人に語る
(2007/08/04 東京新聞 キャッシュ)
靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に対する昭和天皇の考えとして「戦死者の霊を鎮めるという社(やしろ)の性格が変わる」「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになる」との懸念を、故徳川義寛元侍従長が歌人の岡野弘彦氏(83)に伝えていたことが三日、分かった。昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示していたことは、富田朝彦元宮内庁長官のメモなどで判明しているが、具体的な理由までは明らかになっていなかった。A級戦犯合祀をめぐる論議にあらためて一石を投じそうだ。
合祀への懸念は、昭和天皇の側近トップだった徳川元侍従長が一九八六年秋ごろ、昭和時代から皇室の和歌の指導に当たってきた岡野氏に明かした。岡野氏も昨年末にまとめた昭和天皇の和歌の解説書「四季の歌」の中で触れている。
岡野氏によると、徳川元侍従長が昭和天皇の和歌数十首について相談するため、当時岡野氏が勤めていた国学院大を訪れた。持ち込んだ和歌のうち八六年の終戦記念日に合わせて詠んだ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」という一首が話題になり、岡野氏が「うれひ」の内容を尋ねると、徳川元侍従長がA級戦犯合祀に言及。「お上(昭和天皇)はA級戦犯合祀に反対の考えを持っておられた。理由は二つある」と切り出した。
その上で「一つは(靖国神社は)国のために戦に臨んで戦死した人々のみ霊を鎮める社であるのにそのご祭神の性格が変わるとお思いになっておられる」と説明。さらに「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになるとのお考え」と明言したという。
元侍従長は「こうした『うれひ』をはっきりお歌になさっては差し障りがあるので少し婉曲(えんきょく)にしていただいた」と話したという。
昭和天皇は戦後、靖国神社を八回参拝したが、A級戦犯合祀が明らかになる前の七五年十一月が最後だった。
(以上)
※うれひ=憂・愁(うれ)い
なげき訴えること。悲しみ。なげき。憂鬱で心が晴れないこと。
櫻井よしこブログ
靖国で天皇も政治利用するのか (週刊新潮 05年6月9日号)
(前略)
天皇家が靖国神社参拝を控えたのは“A級戦犯”合祀とは無関係だからだ。
(中略)
陛下の靖国参拝中止と“A級戦犯”合祀を因果関係で結ぶのは無理だ。陛下が参拝出来る状況を作るために“A級戦犯”を分祀するという主張は俄に説得力を失う。
(中略)
陛下は靖国神社に関して悲痛ともいえる和歌を残している。
「この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひはふかし」
と詠まれたのは、昭和61(1986)年8月15日である。前年の85年、中曽根康弘首相が靖国神社を公式参拝し、中国がそれを非難した。氏は中国の非難を恐れてその後は参拝を中止した。右の歌はそのような政治の軋轢のなかで翻弄される靖国神社と、合祀されている“A級戦犯”をも含めた全ての人々に対する深い想いを表現したものだ。
(中略)
天皇の心をこれ以上曲解し、踏みにじることは許されない。国民と共にありたいとする天皇家の想いに配慮するなら、“A級戦犯”を含む全ての人々の慰霊のためにこそ、靖国神社にお越し頂くのがよいのである。努々(ゆめゆめ)、“A級戦犯”を外して、などと考えてはならない。
(以上)
(ノ∀`)アタタタタタ
<当ブログ関連エントリー>
昭和天皇「A級戦犯合祀が御意に召さず」参拝中止
昭和天皇に仕えた故・卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記に、昭和天皇が靖国神社への参拝を取りやめた理由について「直接的にはA級戦犯合祀(ごうし)が御意に召さず」と記されていることがわかった。
昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していたことは富田朝彦・元宮内庁長官の日記で明らかになったが、その事実が改めて確認された形だ。
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(2007/08/04 東京新聞 キャッシュ)
靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に対する昭和天皇の考えとして「戦死者の霊を鎮めるという社(やしろ)の性格が変わる」「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになる」との懸念を、故徳川義寛元侍従長が歌人の岡野弘彦氏(83)に伝えていたことが三日、分かった。昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示していたことは、富田朝彦元宮内庁長官のメモなどで判明しているが、具体的な理由までは明らかになっていなかった。A級戦犯合祀をめぐる論議にあらためて一石を投じそうだ。
合祀への懸念は、昭和天皇の側近トップだった徳川元侍従長が一九八六年秋ごろ、昭和時代から皇室の和歌の指導に当たってきた岡野氏に明かした。岡野氏も昨年末にまとめた昭和天皇の和歌の解説書「四季の歌」の中で触れている。
岡野氏によると、徳川元侍従長が昭和天皇の和歌数十首について相談するため、当時岡野氏が勤めていた国学院大を訪れた。持ち込んだ和歌のうち八六年の終戦記念日に合わせて詠んだ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」という一首が話題になり、岡野氏が「うれひ」の内容を尋ねると、徳川元侍従長がA級戦犯合祀に言及。「お上(昭和天皇)はA級戦犯合祀に反対の考えを持っておられた。理由は二つある」と切り出した。
その上で「一つは(靖国神社は)国のために戦に臨んで戦死した人々のみ霊を鎮める社であるのにそのご祭神の性格が変わるとお思いになっておられる」と説明。さらに「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになるとのお考え」と明言したという。
元侍従長は「こうした『うれひ』をはっきりお歌になさっては差し障りがあるので少し婉曲(えんきょく)にしていただいた」と話したという。
昭和天皇は戦後、靖国神社を八回参拝したが、A級戦犯合祀が明らかになる前の七五年十一月が最後だった。
(以上)
※うれひ=憂・愁(うれ)い
なげき訴えること。悲しみ。なげき。憂鬱で心が晴れないこと。
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靖国で天皇も政治利用するのか (週刊新潮 05年6月9日号)
(前略)
天皇家が靖国神社参拝を控えたのは“A級戦犯”合祀とは無関係だからだ。
(中略)
陛下の靖国参拝中止と“A級戦犯”合祀を因果関係で結ぶのは無理だ。陛下が参拝出来る状況を作るために“A級戦犯”を分祀するという主張は俄に説得力を失う。
(中略)
陛下は靖国神社に関して悲痛ともいえる和歌を残している。
「この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひはふかし」
と詠まれたのは、昭和61(1986)年8月15日である。前年の85年、中曽根康弘首相が靖国神社を公式参拝し、中国がそれを非難した。氏は中国の非難を恐れてその後は参拝を中止した。右の歌はそのような政治の軋轢のなかで翻弄される靖国神社と、合祀されている“A級戦犯”をも含めた全ての人々に対する深い想いを表現したものだ。
(中略)
天皇の心をこれ以上曲解し、踏みにじることは許されない。国民と共にありたいとする天皇家の想いに配慮するなら、“A級戦犯”を含む全ての人々の慰霊のためにこそ、靖国神社にお越し頂くのがよいのである。努々(ゆめゆめ)、“A級戦犯”を外して、などと考えてはならない。
(以上)
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<当ブログ関連エントリー>
昭和天皇「A級戦犯合祀が御意に召さず」参拝中止
昭和天皇に仕えた故・卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記に、昭和天皇が靖国神社への参拝を取りやめた理由について「直接的にはA級戦犯合祀(ごうし)が御意に召さず」と記されていることがわかった。
昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していたことは富田朝彦・元宮内庁長官の日記で明らかになったが、その事実が改めて確認された形だ。
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「日本李登輝友の会」HPよりhttp://www.ritouki.jp/
5月30日 成田空港 李登輝氏 来日

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▼正式団体名 宗教法人 原始福音・キリストの幕屋
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%ad%a5%ea%a5%b9%a5%c8%a4%ce%cb%eb%b2%b0
日本会議の主力団体の一つ。
「救う会」「つくる会」の主力団体の一つは「キリストの幕屋」
サンケイ新聞のビルで「キリストの幕屋」は毎週集会している
機関誌生命の光
イスラエルでの「キリストの幕屋」の動画
http://www.youtube.com/watch?v=RtUR-ec6Z5Q
http://www.youtube.com/watch?v=r6q8RYmcqv8
「カルトvsオタクのハルマゲドン」より 「キリストの幕屋」関連
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/archive?word=%CB%EB%B2%B0
※山口組の英五郎も「日本会議」の正会員
http://www.ikuseikai.co.jp/hitokoto.htm
▼「靖國会」HPより 集会画像
http://yasukuni.jugem.jp/?page=1
http://yasukuni.jugem.jp/?page=2
http://yasukuni.jugem.jp/?page=3
http://yasukuni.jugem.jp/?page=4
DQN、西村真悟、稲田朋美、古賀俊昭、中川昭一(日本会議所属自民党議員)
大行社(右翼団体 指定暴力団・稲川会系)など出演多数
害宣右翼を民族派諸団体の抗議と紹介してます

■日 時 2月25日(日)14時 出陣式 14時半 デモ行進出発
■集 合 大久保公園(新宿区歌舞伎町二丁目43番)
■主 催 台湾防衛デモ東京実行委員会
(日本)台湾研究フォーラム、維新政党新風東京都本部、主権回復を目指す会、日台交流同友会、政経調査会、靖國会、MASUKI情報デスク、正論の会、台湾出身戦歿者慰霊の会、維新政党新風埼玉県本部、日本世論の会、日本の領土を守る会
(台湾)
台湾の声、在日台湾同郷会、台湾独立建国聯盟日本本部
■協 力 日本李登輝友の会
(一部抜粋 全文、画像はリンク先)
▼平成17年4月9日(土)
日本李登輝友の会青年部と靖国神社遊就館友の会共催により、「日本文化と台湾を知る」と題した会を開催
http://www.ritouki.jp/ホーム>青年部>活動報告
靖国神社崇敬奉賛会(Wikipedia)
25歳以下は「遊就館友の会」会員(靖国神社崇敬奉賛会学生会員)
靖国神社崇敬奉賛会(やすくにじんじゃすいけいほうさんかい)は、1998年(平成十年)12月17日に旧靖国神社奉賛会と靖国講を統合し、設立された靖国神社の崇敬奉賛を目的とする団体。名誉会長は、現靖国神社宮司の南部利昭。現会長は、久松定成。
▼「日本李登輝友の会」HPより 役員一覧
http://www.ritouki.jp/board.html
お決まりの、宗教右翼・日本会議、歴史修正主義者、チャンネル桜関係者
巣食う会、アパグループ代表などが名を連ねてます
黄 文雄
中西 輝政
岡崎 久彦
石井 公一郎 日本会議副会長
土屋 敬之 東京都議会議員
伊藤 哲夫 日本政策研究センター所長
平田 隆太郎 救う会事務局長
元谷 外志雄 アパグループ代表
(以下略 全文はリンク先)
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5月30日 成田空港 李登輝氏 来日

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▼正式団体名 宗教法人 原始福音・キリストの幕屋
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%ad%a5%ea%a5%b9%a5%c8%a4%ce%cb%eb%b2%b0
日本会議の主力団体の一つ。
「救う会」「つくる会」の主力団体の一つは「キリストの幕屋」
サンケイ新聞のビルで「キリストの幕屋」は毎週集会している
機関誌生命の光
イスラエルでの「キリストの幕屋」の動画
http://www.youtube.com/watch?v=RtUR-ec6Z5Q
http://www.youtube.com/watch?v=r6q8RYmcqv8
「カルトvsオタクのハルマゲドン」より 「キリストの幕屋」関連
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/archive?word=%CB%EB%B2%B0
※山口組の英五郎も「日本会議」の正会員
http://www.ikuseikai.co.jp/hitokoto.htm
▼「靖國会」HPより 集会画像
http://yasukuni.jugem.jp/?page=1
http://yasukuni.jugem.jp/?page=2
http://yasukuni.jugem.jp/?page=3
http://yasukuni.jugem.jp/?page=4
DQN、西村真悟、稲田朋美、古賀俊昭、中川昭一(日本会議所属自民党議員)
大行社(右翼団体 指定暴力団・稲川会系)など出演多数
害宣右翼を民族派諸団体の抗議と紹介してます

■日 時 2月25日(日)14時 出陣式 14時半 デモ行進出発
■集 合 大久保公園(新宿区歌舞伎町二丁目43番)
■主 催 台湾防衛デモ東京実行委員会
(日本)台湾研究フォーラム、維新政党新風東京都本部、主権回復を目指す会、日台交流同友会、政経調査会、靖國会、MASUKI情報デスク、正論の会、台湾出身戦歿者慰霊の会、維新政党新風埼玉県本部、日本世論の会、日本の領土を守る会
(台湾)
台湾の声、在日台湾同郷会、台湾独立建国聯盟日本本部
■協 力 日本李登輝友の会
(一部抜粋 全文、画像はリンク先)
▼平成17年4月9日(土)
日本李登輝友の会青年部と靖国神社遊就館友の会共催により、「日本文化と台湾を知る」と題した会を開催
http://www.ritouki.jp/ホーム>青年部>活動報告
靖国神社崇敬奉賛会(Wikipedia)
25歳以下は「遊就館友の会」会員(靖国神社崇敬奉賛会学生会員)
靖国神社崇敬奉賛会(やすくにじんじゃすいけいほうさんかい)は、1998年(平成十年)12月17日に旧靖国神社奉賛会と靖国講を統合し、設立された靖国神社の崇敬奉賛を目的とする団体。名誉会長は、現靖国神社宮司の南部利昭。現会長は、久松定成。
▼「日本李登輝友の会」HPより 役員一覧
http://www.ritouki.jp/board.html
お決まりの、宗教右翼・日本会議、歴史修正主義者、チャンネル桜関係者
巣食う会、アパグループ代表などが名を連ねてます
黄 文雄
中西 輝政
岡崎 久彦
石井 公一郎 日本会議副会長
土屋 敬之 東京都議会議員
伊藤 哲夫 日本政策研究センター所長
平田 隆太郎 救う会事務局長
元谷 外志雄 アパグループ代表
(以下略 全文はリンク先)
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A級戦犯合祀が御意に召さず、侍従日記に昭和天皇の不快感
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070426i107.htm?from=main1
(2007年4月26日 読売新聞)
昭和天皇に仕えた故・卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記に、昭和天皇が靖国神社への参拝を取りやめた理由について「直接的にはA級戦犯合祀(ごうし)が御意に召さず」と記されていることがわかった。
昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していたことは富田朝彦・元宮内庁長官の日記で明らかになったが、その事実が改めて確認された形だ。
(以下略 全文はソース)
http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070426i107.htm%3ffrom%3dmain1&date=20070428035913
(リンク切れの場合はこちらのキャッシュ)
まぁ、陛下の言葉を借りて、A級戦犯分祀論を唱えるつもりは毛頭ないんだけど。
頭の悪いウヨは「陛下を利用するな~!朝日の捏造だ~!」
だって
安倍のブレーンの櫻井よしこなどの一部自称保守(ウヨ)論客達が最初に
「中国韓国外圧のせいで天皇の参拝が中止されたのだ!天皇が安心して参拝できるよう外圧には屈するな!」と陛下を利用した運動をしていたのを、忘れてるみたいだね。
哀れだね・・・・
慰安婦問題でも、安倍に入れ知恵しているのは同じメンツだけど、軍による強制を裏付ける証拠資料がごっそり出てきて、もうゴマカシが利かなくなって、「責任」を認める謝罪パフォーマンスをした安倍は、こいつらがいかに自分達に都合のいい情報だけで論じてるかが、やっとわかったんじゃない?
いや、わかってないかなぁ
ここまでヌケてる保守の星には、さすがに同情しちゃうな・・・・
最後に、もう一度言っとくけど
「ウヨ涙目w」とか、陛下の言葉を借りて、A級戦犯分祀論を唱えるつもりは毛頭ないんだけど。
▼「独白録」のなかでもA級戦犯嫌い。
日独伊三国同盟を推進した松岡洋右(ようすけ)元外相について、「別人の様に非常な独逸(ドイツ)びいきになった。恐らくはヒトラーに買収でもされたのではないかと思われる。」と語っている。
▼「富田長官メモ」のなかでもA級戦犯嫌い、合祀にも反対、靖国には二度と行かない。
「私は、或る時に、A級(戦犯)が合祀され、その上、松岡、白取までもが。筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが、松平の子の今の宮司がどう考えたのか、易々と。松平は平和に強い考えがあったと思うのに、親の心子知らずと思っている。だから、私はあれ以来参拝をしていない。それが私の心だ。」と語っている。
昭和天皇の胸中を推察すると、靖国神社には二度と行かないという断固とした意志と
心中の怒りが伝わってくる言葉だね。
<関連サイト 世界は靖国をどう見ているか>
http://www.geocities.jp/social792/yasukuni/sekai.html
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070426i107.htm?from=main1
(2007年4月26日 読売新聞)
昭和天皇に仕えた故・卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記に、昭和天皇が靖国神社への参拝を取りやめた理由について「直接的にはA級戦犯合祀(ごうし)が御意に召さず」と記されていることがわかった。
昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していたことは富田朝彦・元宮内庁長官の日記で明らかになったが、その事実が改めて確認された形だ。
(以下略 全文はソース)
http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070426i107.htm%3ffrom%3dmain1&date=20070428035913
(リンク切れの場合はこちらのキャッシュ)
まぁ、陛下の言葉を借りて、A級戦犯分祀論を唱えるつもりは毛頭ないんだけど。
頭の悪いウヨは「陛下を利用するな~!朝日の捏造だ~!」
だって
安倍のブレーンの櫻井よしこなどの一部自称保守(ウヨ)論客達が最初に
「中国韓国外圧のせいで天皇の参拝が中止されたのだ!天皇が安心して参拝できるよう外圧には屈するな!」と陛下を利用した運動をしていたのを、忘れてるみたいだね。
哀れだね・・・・
慰安婦問題でも、安倍に入れ知恵しているのは同じメンツだけど、軍による強制を裏付ける証拠資料がごっそり出てきて、もうゴマカシが利かなくなって、「責任」を認める謝罪パフォーマンスをした安倍は、こいつらがいかに自分達に都合のいい情報だけで論じてるかが、やっとわかったんじゃない?
いや、わかってないかなぁ
ここまでヌケてる保守の星には、さすがに同情しちゃうな・・・・
最後に、もう一度言っとくけど
「ウヨ涙目w」とか、陛下の言葉を借りて、A級戦犯分祀論を唱えるつもりは毛頭ないんだけど。
▼「独白録」のなかでもA級戦犯嫌い。
日独伊三国同盟を推進した松岡洋右(ようすけ)元外相について、「別人の様に非常な独逸(ドイツ)びいきになった。恐らくはヒトラーに買収でもされたのではないかと思われる。」と語っている。
▼「富田長官メモ」のなかでもA級戦犯嫌い、合祀にも反対、靖国には二度と行かない。
「私は、或る時に、A級(戦犯)が合祀され、その上、松岡、白取までもが。筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが、松平の子の今の宮司がどう考えたのか、易々と。松平は平和に強い考えがあったと思うのに、親の心子知らずと思っている。だから、私はあれ以来参拝をしていない。それが私の心だ。」と語っている。
昭和天皇の胸中を推察すると、靖国神社には二度と行かないという断固とした意志と
心中の怒りが伝わってくる言葉だね。
<関連サイト 世界は靖国をどう見ているか>
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ウヨブログの歴史捏造を粉砕するつもりでしたが、産経の記事を取り上げることにします
【主張】靖国新資料 民意踏まえて読み解こう
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070330/shc070330000.htm
(一部抜粋)
公表された新資料によれば、戦犯合祀に関する厚生省と靖国神社の協議が始まったのは、昭和33年からだ。戦犯の赦免を願う当時の民意を受けた協議だったと思われる。
サンフランシスコ講和条約発効(27年4月)後、戦犯赦免運動が全国に広がり、署名は4000万人に達した。28年8月、衆院で「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が全会一致で採択された。こうした国民世論を受け、政府は関係各国の同意を得たうえで、死刑を免れたA級戦犯とBC級戦犯を33年までに釈放した。こうした戦後の原風景を思い起こしたい。
新資料では、戦前・戦中の合祀基準や、終戦後、空襲などで亡くなった一般国民の合祀が検討されたことも明らかになった。
大原康男・国学院大教授が本紙で指摘しているように、「この時代の国民の心意に目配りして」新資料を読み解くべきである。
(以上 2007/03/30 産経)
産経は、A級戦犯の合祀に東京裁判を否定するイデオロギーをもった元軍人達がズブズブに関わっていたことを完全無視し、A級戦犯の合祀は国民の民意を受けての結果だったことに、ど う し て も したいらしいw
それに「戦犯の赦免に関する決議」には労農党が反対してるのに、なぜ全会一致となってるんだ?
そして、前から疑問だったのが、「戦犯赦免運動が全国に広がり、署名は4000万人に達した」という所なんだけど、当時の日本の人口は8500万人ぐらいのはずだから国民の約2分の1もの人が署名したことになる
そんなこと現実的にありえるのだろうか?
で、さっそくどのような資料をもとに記事を書いてるのか産経・東京に電話してみたんですが
ビックリしたのが「ネット上では周知の事実らしいですよ」と言われたことです
「えっ!産経新聞はネット上の情報で記事かいてるんですか!?」と思わず言ちゃいましたw
けっきょく担当の論説員がいないとかで、どのような資料をもとに書いたのか教えてもらえず
次に産経・大阪の方にも電話してみたところ「わからないが、読売新聞にも載っていますよ」と言われ、今度は読売に電話してみると「どうやら靖国神社の資料かなにかで書いたようだが、よくわからないからご自分でお調べください」と言われたので、しょうがないから自分で検索してみたところ
こんなのが見つかりました
【日本会議】
http://www.nipponkaigi.org/1700-rekishi/1730-02saiban.html
(一部抜粋)
実は、朝鮮戦争の勃発に伴いアメリカの対日政策が変更されたため、軍事占領も後期になると日本国民の言論の自由もかなり容認されるようになり、占領中の昭和25年(1950年)4月、「国づくりは戦争の後始末から」を合言葉に引揚問題や戦争受刑者問題に取り組んできた「日本健青会」のメンバーが中心となって「海外抑留同胞救出国民運動」(総本部長は衆議院議長)が発足し、戦争受刑者釈放運動が取り組まれていた。
このため講和条約発効後の1952年(昭和27年)6月5日から全国一斉に「戦争受刑者の助命、減刑、内地送還嘆願」の署名運動が始められるや、戦争受刑者釈放運動は大いに盛り上がった。その様子を国学院大学の大原康男教授は次のように紹介している。
《まず日本弁護士連合会が口火を切り、27年6月7日「戦犯の赦免勧告に関する意見書」を政府に伝えた。これがきっかけとなって、戦犯釈放運動は瞬またたく間に全国的規模の一大国民運動となり、早くからこの運動に取り組んで来た「日本健青会」を始めとする各種団体や地方自治体は、政府は平和条約第11条に基づいて関係各国に対して赦免勧告を行なうよう続々と要請した。
署名運動も急速に広がり、共同通信の小沢武二記者の調査によれば、地方自治体によるもの約2000万、各種団体によるもの約2000千万、合計約4000万に達し、また各国代表部や国会・政府・政党などに対する陳情も夥おびただしい数にのぼっている。》
(「“A級戦犯”はなぜ合祀されたか」p.112~113.、『靖国論集』)
こうした国民世論の後押しを受けて、政府は直ちに国内で服役中の戦犯の仮釈放および諸外国で服役中の戦犯を我が国に送還する措置について関係各国と折衝を開始した。7月11日の閣議では、岡崎勝男外相が中心となって今後一層関係国の了解を求めるよう努力することを申し合わせた。七月下旬、政府の肝入りで「日本健青会」の末次一郎氏(現、安全保障問題研究会、新樹会代表)が訪米し、トルーマン大統領に戦争受刑者の釈放について次のような要請書を提出した。
(以下略)
この4000万人署名というのは、資料による正確な数字ではなく、もしかしたらこういった誰かの話が根拠になってるのかもしれません
検索結果が東京裁判を否定するサイトでばかり引っかかるところや、産経の記事と同じで、BC級戦犯(5700人起訴)とA級戦犯(28人起訴)の別々だったはずの赦免運動もすべて混同させ、国民の民意を受けA級戦犯は合祀されたと誘導してるところも、かなり怪しいと思うんですよね
あと、赦免運動の中心メンバーである「日本健青会の末次一郎」を検索したところ、当時の衆議院議事録にこんなのがありました
【第019回国会 法務委員会 第7号】
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/019/0488/01902170488007c.html
昭和二十九年二月十七日(水曜日) 午後二時八分開議
(一部抜粋)
それから現在、一体どのような右翼が単位組織としてはそれぞれ活動しておるのかという問題であります。この場合右翼と申しますのは、右翼の定義が非常に茫然としておりますので非常に限定しにくいのでありますが、(中略)
一応右翼として数えられておるものの中に、関東、九州等に勢力のある末次一郎の日本健青会というようなものが見られます。
(以下略)
えっ!? この人右翼じゃないですか!!
しかもこの人も元軍人で、おそらく東京裁判を否定するイデオロギーをもった人だと思われます
もしかしてこの赦免運動って、今でいう右翼とズブズブな「救う会」の運動と同じで、BC級戦犯遺族の心情を利用した政治的な運動だったんじゃないんだろうか
ネットでいろいろと検索した結果では、4000万人もの人が署名した国民的運動のはずが、証拠となる正確な資料が一切存在しないことがわかりました
ただ、1000万人ぐらいの署名は実際にあったようです
単純にA級戦犯(28人起訴)とBC級戦犯(5700人起訴)を起訴人数での比率で区別して考えてみた場合、A級戦犯への赦免懇願署名数は200分の1になり、仮に1000万人の署名だと5万人、誇大にみて4000万人だとしても20万人にしかなりません
以上のことから、産経やウヨサイトに書いてあるような、A級戦犯の合祀は国民の4000万人の署名を受けての民意の結果だったとするのは無理があり、4000万人の署名というのも確かな情報ではないと思われます
また、靖国神社のA級戦犯合祀のロビー活動を強力に展開したのは、巣鴨プリズンに捕らえられた、A級戦犯(容疑者)達(児玉、笹川といった右翼なども)だったそうです
その目的は、東京裁判を全否定し、死刑となったA級戦犯が「神」とされて戦争犯罪がうやむやになれば、自分たちの公職復帰も実現できるというもので、彼らは見事に目的を達成しています
このA級戦犯で起訴された人達によるロビー活動だけでA級戦犯が合祀されたわけではないらしいですが、こうした打算的活動も裏にあったのなら、広く認識されるべきだと思います
※A級戦犯のうち、重光葵は鳩山内閣で副総理兼外相に就き、賀屋興宣は池田内閣で法相になりA級戦犯容疑者だった岸信介は首相になった
<参考ソース 読売>
【基礎からわかる靖国神社問題】Q 「A級戦犯」合祀 経緯は?
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6700/fe_ya_05060902.htm
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【主張】靖国新資料 民意踏まえて読み解こう
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070330/shc070330000.htm
(一部抜粋)
公表された新資料によれば、戦犯合祀に関する厚生省と靖国神社の協議が始まったのは、昭和33年からだ。戦犯の赦免を願う当時の民意を受けた協議だったと思われる。
サンフランシスコ講和条約発効(27年4月)後、戦犯赦免運動が全国に広がり、署名は4000万人に達した。28年8月、衆院で「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が全会一致で採択された。こうした国民世論を受け、政府は関係各国の同意を得たうえで、死刑を免れたA級戦犯とBC級戦犯を33年までに釈放した。こうした戦後の原風景を思い起こしたい。
新資料では、戦前・戦中の合祀基準や、終戦後、空襲などで亡くなった一般国民の合祀が検討されたことも明らかになった。
大原康男・国学院大教授が本紙で指摘しているように、「この時代の国民の心意に目配りして」新資料を読み解くべきである。
(以上 2007/03/30 産経)
産経は、A級戦犯の合祀に東京裁判を否定するイデオロギーをもった元軍人達がズブズブに関わっていたことを完全無視し、A級戦犯の合祀は国民の民意を受けての結果だったことに、ど う し て も したいらしいw
それに「戦犯の赦免に関する決議」には労農党が反対してるのに、なぜ全会一致となってるんだ?
そして、前から疑問だったのが、「戦犯赦免運動が全国に広がり、署名は4000万人に達した」という所なんだけど、当時の日本の人口は8500万人ぐらいのはずだから国民の約2分の1もの人が署名したことになる
そんなこと現実的にありえるのだろうか?
で、さっそくどのような資料をもとに記事を書いてるのか産経・東京に電話してみたんですが
ビックリしたのが「ネット上では周知の事実らしいですよ」と言われたことです
「えっ!産経新聞はネット上の情報で記事かいてるんですか!?」と思わず言ちゃいましたw
けっきょく担当の論説員がいないとかで、どのような資料をもとに書いたのか教えてもらえず
次に産経・大阪の方にも電話してみたところ「わからないが、読売新聞にも載っていますよ」と言われ、今度は読売に電話してみると「どうやら靖国神社の資料かなにかで書いたようだが、よくわからないからご自分でお調べください」と言われたので、しょうがないから自分で検索してみたところ
こんなのが見つかりました
【日本会議】
http://www.nipponkaigi.org/1700-rekishi/1730-02saiban.html
(一部抜粋)
実は、朝鮮戦争の勃発に伴いアメリカの対日政策が変更されたため、軍事占領も後期になると日本国民の言論の自由もかなり容認されるようになり、占領中の昭和25年(1950年)4月、「国づくりは戦争の後始末から」を合言葉に引揚問題や戦争受刑者問題に取り組んできた「日本健青会」のメンバーが中心となって「海外抑留同胞救出国民運動」(総本部長は衆議院議長)が発足し、戦争受刑者釈放運動が取り組まれていた。
このため講和条約発効後の1952年(昭和27年)6月5日から全国一斉に「戦争受刑者の助命、減刑、内地送還嘆願」の署名運動が始められるや、戦争受刑者釈放運動は大いに盛り上がった。その様子を国学院大学の大原康男教授は次のように紹介している。
《まず日本弁護士連合会が口火を切り、27年6月7日「戦犯の赦免勧告に関する意見書」を政府に伝えた。これがきっかけとなって、戦犯釈放運動は瞬またたく間に全国的規模の一大国民運動となり、早くからこの運動に取り組んで来た「日本健青会」を始めとする各種団体や地方自治体は、政府は平和条約第11条に基づいて関係各国に対して赦免勧告を行なうよう続々と要請した。
署名運動も急速に広がり、共同通信の小沢武二記者の調査によれば、地方自治体によるもの約2000万、各種団体によるもの約2000千万、合計約4000万に達し、また各国代表部や国会・政府・政党などに対する陳情も夥おびただしい数にのぼっている。》
(「“A級戦犯”はなぜ合祀されたか」p.112~113.、『靖国論集』)
こうした国民世論の後押しを受けて、政府は直ちに国内で服役中の戦犯の仮釈放および諸外国で服役中の戦犯を我が国に送還する措置について関係各国と折衝を開始した。7月11日の閣議では、岡崎勝男外相が中心となって今後一層関係国の了解を求めるよう努力することを申し合わせた。七月下旬、政府の肝入りで「日本健青会」の末次一郎氏(現、安全保障問題研究会、新樹会代表)が訪米し、トルーマン大統領に戦争受刑者の釈放について次のような要請書を提出した。
(以下略)
この4000万人署名というのは、資料による正確な数字ではなく、もしかしたらこういった誰かの話が根拠になってるのかもしれません
検索結果が東京裁判を否定するサイトでばかり引っかかるところや、産経の記事と同じで、BC級戦犯(5700人起訴)とA級戦犯(28人起訴)の別々だったはずの赦免運動もすべて混同させ、国民の民意を受けA級戦犯は合祀されたと誘導してるところも、かなり怪しいと思うんですよね
あと、赦免運動の中心メンバーである「日本健青会の末次一郎」を検索したところ、当時の衆議院議事録にこんなのがありました
【第019回国会 法務委員会 第7号】
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/019/0488/01902170488007c.html
昭和二十九年二月十七日(水曜日) 午後二時八分開議
(一部抜粋)
それから現在、一体どのような右翼が単位組織としてはそれぞれ活動しておるのかという問題であります。この場合右翼と申しますのは、右翼の定義が非常に茫然としておりますので非常に限定しにくいのでありますが、(中略)
一応右翼として数えられておるものの中に、関東、九州等に勢力のある末次一郎の日本健青会というようなものが見られます。
(以下略)
えっ!? この人右翼じゃないですか!!
しかもこの人も元軍人で、おそらく東京裁判を否定するイデオロギーをもった人だと思われます
もしかしてこの赦免運動って、今でいう右翼とズブズブな「救う会」の運動と同じで、BC級戦犯遺族の心情を利用した政治的な運動だったんじゃないんだろうか
ネットでいろいろと検索した結果では、4000万人もの人が署名した国民的運動のはずが、証拠となる正確な資料が一切存在しないことがわかりました
ただ、1000万人ぐらいの署名は実際にあったようです
単純にA級戦犯(28人起訴)とBC級戦犯(5700人起訴)を起訴人数での比率で区別して考えてみた場合、A級戦犯への赦免懇願署名数は200分の1になり、仮に1000万人の署名だと5万人、誇大にみて4000万人だとしても20万人にしかなりません
以上のことから、産経やウヨサイトに書いてあるような、A級戦犯の合祀は国民の4000万人の署名を受けての民意の結果だったとするのは無理があり、4000万人の署名というのも確かな情報ではないと思われます
また、靖国神社のA級戦犯合祀のロビー活動を強力に展開したのは、巣鴨プリズンに捕らえられた、A級戦犯(容疑者)達(児玉、笹川といった右翼なども)だったそうです
その目的は、東京裁判を全否定し、死刑となったA級戦犯が「神」とされて戦争犯罪がうやむやになれば、自分たちの公職復帰も実現できるというもので、彼らは見事に目的を達成しています
このA級戦犯で起訴された人達によるロビー活動だけでA級戦犯が合祀されたわけではないらしいですが、こうした打算的活動も裏にあったのなら、広く認識されるべきだと思います
※A級戦犯のうち、重光葵は鳩山内閣で副総理兼外相に就き、賀屋興宣は池田内閣で法相になりA級戦犯容疑者だった岸信介は首相になった
<参考ソース 読売>
【基礎からわかる靖国神社問題】Q 「A級戦犯」合祀 経緯は?
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6700/fe_ya_05060902.htm
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A級戦犯の合祀に靖国と旧厚生省の元軍人どもがズブズブ一体化となり、日本国民に黙ってこっそ~り合祀していた証拠資料が公開された。
それを受け、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁など自民党内からも、A級戦犯の分祀を含めた議論が必要だとする意見が出たようだ。
さっさとA級戦犯の分祀か廃祀をするべきだ!!
と言いたいところですが、やっぱり靖国神社自体に問題があるのでA級戦犯を分祀じゃなくて、新たに国立の追悼施設を無宗教でつくるべきです
A級戦犯は天皇陛下を利用した軍の独裁政権下で、国家予算の7割近くを軍事費につぎ込み、国民に「竹槍で闘え」「一億玉砕」をプロパガンダし、東南アジアでは兵士の6割を餓死させ、満州では開拓移民が棄民とされ8万人以上が自決を含め殺され、日本国民全体では310万人以上が無駄死にさせられました
しかも、無謀で悲惨な戦争を15年も継続したあげく敗戦し、領土を奪われ、アメリカに占領され、身寄りの無くなった孤児は12万人以上にものぼり、何万人が餓死したかわからない
終戦後、無能で無責任な指導者どもは、誰も責任もとらずに日本に逃げ帰り隠れていたから、しょうがなくアメリカが裁いたのが東京裁判なのだ
たしかに刑が重すぎる者がいたり、無謀な計画を立てて実行しながら被告にもならなかった者がいたりと問題はあるが、外交の観点から見れば、この判決を認めることで日本は国際社会へと復帰していったのだ
そして、A級戦犯は天皇制(将来的には象徴)を護持するための条件として日本が差し出した、仮に判決を認めなかったとしたら天皇制は解体させられ、昭和天皇に戦争責任が及んだであろう
それなのに東京裁判を全否定したりA級戦犯などいないといったことを靖国神社は史実を捏造してまで主張しているのだ
天皇陛下の参拝を強く要望している靖国神社側は、言ってることが本末転倒であることすら気付いてないようだw
今日はそんな靖国神社の主張と同じことを書いているウヨブログの内容を紹介したい
まずこれ
国会で「日本の国内法ではA級戦犯は存在しない」という決議がされたにもかかわらず、「A級戦犯」という言葉を使い続ける国会議員や新聞・TV。
これらを裏で操っている組織が有るのではないか?
な ん て ア ホ な ん だ
安倍や歴史修正主義者のトリックに気付かないばかりか
アホの1つ覚え策謀論が香ばしい~
これは安倍が国会で言ってた政府答弁だから閣議決定はされてるはずだが
国会で決議など一度もされていない
そして、戦犯とはそもそも国内法で裁かれていないのだから国内法的に戦犯であるわけがない
当然、日本政府は国内的に戦犯はいないとは一度も言ってないのだ
残念だが、国際法的にも国際的にも国内的にも戦犯のままだ
それからこれ
「A級戦犯の名誉は回復されている!」
論拠は1953年8月3日「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」なんだろうが、戦犯の名誉回復を念願する決議がなされただけのことだ
またA級戦犯には赦免された者はおらず、減刑が判決の効力に及ぼす影響力もない、もちろん名誉回復について定めた法令等も存在しない
当然、日本政府もA戦犯が名誉回復したなどとは一度も言っていない
【日本政府答弁書】
お尋ねの「名誉」及び「回復」の内容が必ずしも明らかではなく、一概にお答えすることは困難である
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/121/syuh/s121012.htm
(つづく)
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それを受け、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁など自民党内からも、A級戦犯の分祀を含めた議論が必要だとする意見が出たようだ。
さっさとA級戦犯の分祀か廃祀をするべきだ!!
と言いたいところですが、やっぱり靖国神社自体に問題があるのでA級戦犯を分祀じゃなくて、新たに国立の追悼施設を無宗教でつくるべきです
A級戦犯は天皇陛下を利用した軍の独裁政権下で、国家予算の7割近くを軍事費につぎ込み、国民に「竹槍で闘え」「一億玉砕」をプロパガンダし、東南アジアでは兵士の6割を餓死させ、満州では開拓移民が棄民とされ8万人以上が自決を含め殺され、日本国民全体では310万人以上が無駄死にさせられました
しかも、無謀で悲惨な戦争を15年も継続したあげく敗戦し、領土を奪われ、アメリカに占領され、身寄りの無くなった孤児は12万人以上にものぼり、何万人が餓死したかわからない
終戦後、無能で無責任な指導者どもは、誰も責任もとらずに日本に逃げ帰り隠れていたから、しょうがなくアメリカが裁いたのが東京裁判なのだ
たしかに刑が重すぎる者がいたり、無謀な計画を立てて実行しながら被告にもならなかった者がいたりと問題はあるが、外交の観点から見れば、この判決を認めることで日本は国際社会へと復帰していったのだ
そして、A級戦犯は天皇制(将来的には象徴)を護持するための条件として日本が差し出した、仮に判決を認めなかったとしたら天皇制は解体させられ、昭和天皇に戦争責任が及んだであろう
それなのに東京裁判を全否定したりA級戦犯などいないといったことを靖国神社は史実を捏造してまで主張しているのだ
天皇陛下の参拝を強く要望している靖国神社側は、言ってることが本末転倒であることすら気付いてないようだw
今日はそんな靖国神社の主張と同じことを書いているウヨブログの内容を紹介したい
まずこれ
国会で「日本の国内法ではA級戦犯は存在しない」という決議がされたにもかかわらず、「A級戦犯」という言葉を使い続ける国会議員や新聞・TV。
これらを裏で操っている組織が有るのではないか?
な ん て ア ホ な ん だ
安倍や歴史修正主義者のトリックに気付かないばかりか
アホの1つ覚え策謀論が香ばしい~
これは安倍が国会で言ってた政府答弁だから閣議決定はされてるはずだが
国会で決議など一度もされていない
そして、戦犯とはそもそも国内法で裁かれていないのだから国内法的に戦犯であるわけがない
当然、日本政府は国内的に戦犯はいないとは一度も言ってないのだ
残念だが、国際法的にも国際的にも国内的にも戦犯のままだ
それからこれ
「A級戦犯の名誉は回復されている!」
論拠は1953年8月3日「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」なんだろうが、戦犯の名誉回復を念願する決議がなされただけのことだ
またA級戦犯には赦免された者はおらず、減刑が判決の効力に及ぼす影響力もない、もちろん名誉回復について定めた法令等も存在しない
当然、日本政府もA戦犯が名誉回復したなどとは一度も言っていない
【日本政府答弁書】
お尋ねの「名誉」及び「回復」の内容が必ずしも明らかではなく、一概にお答えすることは困難である
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/121/syuh/s121012.htm
(つづく)
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